約8割の人が自分の「からだは健康」と感じる一方、50代男性は…

大和ネクスト銀行が全国の20~59歳の男女ビジネスパーソンを対象に行った「ビジネスパーソンの健康づくりに関する調査」によりますと、自分の「からだが健康である」と自己評価した人の割合は81.6%でした(「非常に健康である」20.1%と「まぁ健康である」61.5%の合計値)。年齢・性別ごとの内訳は、図表1のようになります。

図表1.「現在、自身がどのくらいか健康だと思うか」【からだの健康】

出所:大和ネクスト銀行「ビジネスパーソンの健康づくりに関する調査」

ほとんどの年代・性別で「非常に健康である」と「まあ健康である」の回答の合計が80%を超えている中で、50代男性に限っては合計値が69.6%と低めなことに気がつきます。一方、同じ50代でも女性の場合には、「非常に健康である」という回答こそ減っていますが「まあ健康である」という回答が多く、補っている形になります。

「こころが健康」な人は全体で75.3%

続いて、「こころが健康である」と自己評価した人の割合を見てみると、全体では75.3%の人が「非常に健康である」もしくは「まあ健康である」と答えました。年齢・性別ごとの内訳は、図表2のようになります。

図表2.「現在、自身がどのくらい健康だと思うか」【こころの健康】

出所:大和ネクスト銀行「ビジネスパーソンの健康づくりに関する調査」

興味深いのは、男性の場合にはこころの健康のピークは30代で、40代以降は健康度が下がる傾向にあるのに対し、女性の場合には、40代以降で心の健康度合いが上がる傾向にあることです。ここにはどんな理由があるのか、興味深いところです。