3月の公募株式投信の純資産総額は、2月に引き続き過去最高を更新
2021年3月の公募株式投資信託(ETFを除く)の純資産総額は2兆3,016億円増加の75兆5,240億円となり、前月の1兆5,618億円増を大幅に上回り、4カ月連続で過去最高を更新した。
外国株式への資金流入が続いたほか、前月まで資金が流出していた複合資産(バランス型)が資金流入超過になったことが主な要因だ。ただ、ファンド数の減少は続いており、前月の5,596本から5,588本と8本の減少となった。
個人資産運用ツールとして大きな役割を果たす投資信託。その総資産残高はいったいどの程度の規模で、直近の1カ月ではどう変化したのか。また、6000本を超すと言われる投資信託の総本数の傾向はどう変わったのでしょうか。投資信託協会が毎月発表するデータを記録する本連載シリーズ。本記事では、2021年3月末時点の前月比データを見ていきます。
2021年3月の公募株式投資信託(ETFを除く)の純資産総額は2兆3,016億円増加の75兆5,240億円となり、前月の1兆5,618億円増を大幅に上回り、4カ月連続で過去最高を更新した。
外国株式への資金流入が続いたほか、前月まで資金が流出していた複合資産(バランス型)が資金流入超過になったことが主な要因だ。ただ、ファンド数の減少は続いており、前月の5,596本から5,588本と8本の減少となった。