お金は人を映す鏡——裁判の傷が教えてくれたこと

「信頼と契約は違う。善意だけでは、家族を守ることはできない」

この経験は、私のお金に対する考え方を大きく変えた。

投資をするときも、感情ではなく仕組みを信じようと心に決めた。

例えば、積立投資。当然ながら、1日で大きく増えるものではない。

けれど、毎月決まった金額を未来へ積み重ねていくその姿勢は、人に期待して預けた、あの時のお金とは正反対だ。

自分で選び、自分で管理し、自分の未来を守るためのお金。それが、本当の投資なのだ。

裁判は今でも私の人生の大きな傷だ。でも、その傷が教えてくれた。

「お金は、人の本性を映す」

そしてお金との向き合い方は、自分自身の人生との向き合い方でもある。

私はもう、「誰かを信じる投資」はしない。

これからは、家族の未来を信じる投資を、続けていきたいと思っている。