運営管理機関と商品を評価するモニタリング体制づくりの実際

こうしてグループの連携体制を整え、DCガバナンスの要諦である運営管理機関と商品の評価に取り組んでいます。

商品についてはあるべきラインアップを実現するために商品分類ごとにモニタリング項目を決め、評価や見直しの考え方を整理。商品選定の基本方針を組織的に定めました(図1)。

図1 運用商品ラインアップの原則

出所:大和ハウス工業

具体的には、元本確保型商品については適用金利など、投資信託商品では信託報酬やシャープレシオなどの指標を定期的にチェックし、評価に基づいて商品見直し検討につなげています。