3人に2人が「今の雇用形態は希望通り」
今回参考にするのは株式会社マイナビによるアルバイト就業中の65歳以上の男女1446人を対象にした調査だ。同調査では65歳以上をシニアと定義している。アルバイトという働き方は自ら希望して選んだものなのか。結果によれば、本来最も希望していた働き方として「アルバイト・パート」と回答した人は67.0%と多数を占めた。
なお、男性は「アルバイト・パート以外」を希望していた人が24.0%と、女性(15.1%)より高い傾向にあり、望まない形でアルバイト・パートに従事している傾向がうかがえる。
また正社員経験の有無によっても差があることが分かり、正社員経験なしの人は「アルバイト・パート以外」を希望していた割合が24.2%と、経験あり(17.7%)の人よりも高かった。
出所:株式会社マイナビ シニアのアルバイト調査(2025年)