人気のある投資対象トップスリーは全て「株式」

まずは個人投資家がどんな対象に投資しているのかを見ていこう。今回の調査はマレーシアでコンサルティング事業などを展開するUeda Keisho Corpが実施。全国(日本)の30歳~59歳の男女で新NISA口座を開設済みの500人に質問した。

結果、「日本株(投資信託を含む)」と回答した人が66%と断トツで多い結果となった。やはり身近な自国の株式が投資対象ということで取り組みやすいのかもしれない。次いで「米国株(投資信託を含む)」が41%。エヌビディアやアップルといったITのスター企業が上場していることから、高いリターンを期待する人もいるのでは。3位は全世界株だった。1本で全世界の銘柄に分散投資できるという手軽さなどが支持されているようだ。

出所:Ueda Keisho Corp 「新NISA投資と為替に関する意識調査」