アメリカ大統領選の行方、気になる多数

金融教育サービスを手がけるChallengerは10月15日、ミドルシニア世代の資産運用に関する実態調査の結果を公表した。有効回答数は300人、インターネット調査で行われた。

2024年10月以降、日本では総裁選、衆院選が行われ、来年には参院選を控えている。国外では、アメリカ大統領選挙が11月に投開票されるなど、多くの出来事が予定されている。

今後起こり得るものについて、資産運用に影響を及ぼすと思われるものは何かを問う質問では、「アメリカ大統領選の動向」(63.3%)がもっとも多く、「アメリカの金利引き下げ」(48.6%)、「自民党総裁選の動向」(41.6%)と続いた。

 出所:ミドルシニア世代の資産運用に関する実態調査

調査結果公表の時点では、自民党総裁選の結果は出ていなかったものの、総裁選では石破茂氏が当選。10月27日に投開票が行われた衆院選では、与党が過半数割に追い込まれ、今後の日経平均株価の動向は不明なままだ。