30代、金融商品の選び方がポイントに

30代は、単身者、二人以上世帯とも保有金額が20代よりも平均的に増えていること、株式や投資信託などリスク性資産(リスクを取ってリターンを求める商品)での運用額が増えていることが分かりました。

資産形成において30代はまだまだ先が長く、投資に活用できる時間が十分あることはメリットです。収入に見合った金融商品の選び方を吟味するなど、バランスを取りながら資産を増やしていきたいですね。

【関連記事】【30代】金融商品の選び方ランキング! みんなの決め手は? 資産が「増えた人」「 減った人」の気になる理由も

<調査概要> 調査名/「家計の金融行動に関する世論調査2023年」(金融広報中央委員会) 調査時期/令和5年6月23日~7月5日 調査対象/単身世帯:全国2,500世帯(20歳以上80歳未満で単身で世帯を構成する者)、二人以上世帯:全国5,000世帯(世帯主が20歳以上80歳未満で、かつ世帯員が2名以上)、総世帯:令和3年調査より二人以上世帯、単身世帯の調査方法が同一となったことから両調査の計数を合算する形で作成を開始した参考計表 調査方式/インターネットモニター調査