20代は、基本的なお金との付き合い方の習慣を身につけ、「稼ぐ」「貯める」「ふやす」を生活スタイルにする時期です。豊かな人生を過ごすために必須だと考えます。
仕事で「稼ぐ」、そのために自分に「投資する」
仕事で「稼ぐ」ことは、自分の持っている付加価値とお金を交換することです。より多く稼ぎ、将来に備えた資産形成をするためには、自分のスキルや付加価値を高める必要があります。そのためには自分に「時間とお金を投資する」ことも重要です。最近は、人的資本経営やリスキリングを通じたキャリアップがよく話題になりますが、継続的な自分への投資は、付加価値向上を通じて長期的に大きなリターンを生む確率を高めます。
また、自分の付加価値が会社の付加価値やお客様の評価に連動することを実感できるようになると、仕事が面白くなり、自分の付加価値をさらに高める動機にもなります。
投資というと株式や投資信託などへの投資を思い浮かべる人も多いのですが、自分に時間とお金を投資して、付加価値を高めておくことが長期的に考えた資産形成の基本です。