平均年収が10%以上増えた企業も 横ばいが3割以上
上場企業全体としては平均年収が上がっていますが、バラつきはどうでしょうか。調査では平均年収の前年度比割合を水準別に集計。結果、前年度から5%未満増加した企業が20.1%で最多。次いで2.5%未満が15.7%、10%未満が15.3%とばらけた結果に。なかには10%以上平均年収が上昇した企業もあるようです。
円安を背景に上場企業は3期連続最高益を達成。好調な業績を背景にした賃上げ、あるいは2024年問題など人手不足を背景にした待遇改善の賃上げなどが結果にも表れているのかも。一方で平均年収が横ばい・減少した企業が31.3%と一定数存在し、二極化している可能性もあります。