公募株式投資信託(ETFを除く)は9,910億円の資金流入で22カ月連続の資金流入超

純資産総額  82,971,663 百万円(-3,459,031百万円)
ファンド数 5,576本(-14本)

海外・内外の株式型や海外・内外資産複合型などで資金流入が続いたことから、9月は9,910億円の資金流入となり、22カ月連続で流入超過となった。ただ、米国のS&P500種株価指数などの主要株価指数が年初来安値を更新する中、純資産総額は3兆4,590億円減少し、3カ月ぶりに減少に転じた。

「ゴールドマン・サックス社債/マクロアロケーター戦略ファンド2022-09」が資金を集める

アセットマネジメントOneが9月9日に設定した単位型の「ゴールドマン・サックス社債/マクロアロケーター戦略ファンド2022-09」が8日までの申込期間に1,070億円を集めた。これは、国内公募投信設定の当初設定額では今年最大となっている。

同ファンドはSMBC日興証券と三井住友銀行、関西みらい銀行の3社で販売。ゴールドマン・サックスが発行する円建て債券に投資し、設定日から約5年後の満期償還時の償還価額について元本確保を目指す。

2022年は単位型と限定追加型ファンドの新規設定が多いが、この傾向が今後も続くかどうかに注目している。

■ゴールドマン・サックス社債/マクロアロケーター戦略ファンド 2022-09
基準価額 9,821円
信託報酬 0.44%(年率・税込)
純資産残高 1,050.98億円

※10月6日時点