finasee Pro(フィナシープロ)
新規登録
ログイン
新着 人気 特集・連載 リテール&ウェルス 有価証券運用 金融機関経営 ビジネス動画 サーベイレポート
なぜこの投資信託は売れているのか ナゼ売れ調査隊

株安局面で「国内株式」に前月比3倍の資金流入、純資産総額は11カ月ぶりの減少=26年3月投信概況

finasee Pro 編集部
finasee Pro 編集部
2026.04.15
会員限定
株安局面で「国内株式」に前月比3倍の資金流入、純資産総額は11カ月ぶりの減少=26年3月投信概況

「国内株式」に前月比3倍の資金流入の理由は?

三菱アセット・ブレインズがまとめた2026年3月の公販ファンド(ETF、DC専用、SMA専用、公社債投信等を除いた公募投信)の純資産残高は約137兆6803億円で、前月比約9兆58億円減少した。純資産残高は前月まで10カ月連続で増加して史上最大を更新していたが、11カ月ぶりに減少に転じた。「外国株式」が約5兆2231億円減少(前月は1兆8750億円増加)と大きく落ち込み、「国内株式」が約1兆4650億円減少(同約2兆358億円増加)、「エマージング株式」が約6549億円減少(同2203億円増加)など、株式ファンドが株価下落によって残高を大幅に落とした。2月28日に米国とイスラエルによるイランへの空爆で始まったイラン戦争が世界の株式市場に大きなマイナスの影響を与えており、国内で運用されているファンドの運用成績を悪化させた。

純資産残高は株式以外にも「複合資産」が約6269億円減少、「外国REIT」が約2615億円減少、「外国債券」が約1562億円減少など、すべての資産クラスで純資産総額が減少した。

資金流入額は約2兆630億円と前月の約1兆5120億円から5000億円以上増加した。資産別には「外国株式」が約1兆560億円の資金流入と前月(約1兆780億円の流入超)並みの流入額となり、「国内株式」が約6780億円の資金流入と前月(約2070億円の流入)より流入超過額が約3倍になった。「複合資産」は約2230億円の流入で前月(約1800億円の流入)より流入超過額が拡大した。一方、資金流出では、「外国REIT」が約300億円(前月は約310億円の流出)流出したほか、「エマージング株式」が約300億円(前月は約200億円の流出)、「国内REIT」が約130億円の順に資金が流出した。

「国内株式」への資金流入額の拡大は、代表的な株価指数である「日経平均株価」が月間で13.23%下落する中で、「この局面を押し目と捉えた投資家が今後の反発・上昇を見込んで資金を投じたものと考えられる」(三菱アセット・ブレインズ)。

 

執筆/ライター・記者 徳永 浩

「国内株式」に前月比3倍の資金流入の理由は?

三菱アセット・ブレインズがまとめた2026年3月の公販ファンド(ETF、DC専用、SMA専用、公社債投信等を除いた公募投信)の純資産残高は約137兆6803億円で、前月比約9兆58億円減少した。純資産残高は前月まで10カ月連続で増加して史上最大を更新していたが、11カ月ぶりに減少に転じた。「外国株式」が約5兆2231億円減少(前月は1兆8750億円増加)と大きく落ち込み、「国内株式」が約1兆4650億円減少(同約2兆358億円増加)、「エマージング株式」が約6549億円減少(同2203億円増加)など、株式ファンドが株価下落によって残高を大幅に落とした。2月28日に米国とイスラエルによるイランへの空爆で始まったイラン戦争が世界の株式市場に大きなマイナスの影響を与えており、国内で運用されているファンドの運用成績を悪化させた。

続きを読むには…
この記事は会員限定です
会員登録がお済みの方ログイン
ご登録いただくと、オリジナルコンテンツを無料でご覧いただけます。
投資信託販売会社様(無料)はこちら
上記以外の企業様(有料)はこちら
※会員登録は、金融業界(銀行、証券、信金、IFA法人、保険代理店)にお勤めの方を対象にしております。
法人会員とは別に、個人で登録する読者モニター会員を募集しています。 読者モニター会員の登録はこちら
※投資信託の販売に携わる会社にお勤めの方に限定しております。
モニター会員は、投資信託の販売に携わる企業にお勤めで、以下にご協力いただける方を対象としております。
・モニター向けアンケートへの回答
・運用会社ブランドインテグレーション評価調査の回答
・その他各種アンケートへの回答協力
1

関連キーワード

  • #投資信託
前の記事
国内株ファンドの資金流入額が急拡大、イラン紛争での下落局面を「押し目買い好機」とみたか? =資金流入額上位20ファンド
2026.04.14
次の記事
パフォーマンスは株式関連ファンドが大幅マイナス、原油高騰で「シェールガス」関連が希少なプラス=2026年3月ファンド収益率上位
2026.04.16

この連載の記事一覧

なぜこの投資信託は売れているのか ナゼ売れ調査隊

浜銀TT証券の売れ筋はアクティブ選好、「イノベーション」「脱炭素」「ロボティクス」と多彩な切り口

2026.07.24

みずほ銀行で「IGO」や「おまもりOne」など守りのファンドが人気、半面で「netWIN」もランクアップ

2026.07.23

SBI証券の売れ筋に地殻変動の兆し、米大型ハイテク株の下落や「日経平均」の急落で何が変わる?

2026.07.22

三菱UFJ銀行で「オルカン」を押し下げて「日経225」人気が一段と高まる、「日経半導体株インデックス」は第5位に躍進

2026.07.21

三井住友銀行で「日経225」の人気に勢い、4月トップの「フューチャーガイド」は第6位にまで後退

2026.07.17

パフォーマンスは国内「半導体株」とグローバル「バイオ関連株」が上伸=2026年6月ファンド収益率上位

2026.07.16

資金流入額2兆5949億円は今年3度目の2兆円超え、「世界株式」に全体の8割を占める約2兆円の資金流入=26年6月投信フロー

2026.07.16

SBI証券で人気株式ファンドに変化、「半導体株」から「大型ハイテク株」に移った理由は?

2026.07.15

多様な投資対象が「世界株式」への資金流入を促す、「国内株式」で際立つ強さの「半導体株」=資金流入額上位20ファンド

2026.07.15

SMBC日興証券で人気沸騰の「クロスオーバー・グロース」が新規募集停止、新たな成長期待は「半導体革命」や「成長戦略フォーカス」に

2026.07.14

おすすめの記事

ファンドアナリスト海老澤 界が2026年第1四半期を振り返る~投資信託の今と、これから

Finasee編集部

ファンドアナリスト篠田 尚子が2026年第1四半期を振り返る~投資信託の今と、これから

Finasee編集部

広島銀行の売れ筋2トップの「ポラリス」と「世界経済インデックス」に変調、数十年ぶりの高金利で株高にも暗雲

finasee Pro 編集部

投資信託の「運用損益」プラス顧客率ランキング 
銀行、証券会社以外の選択肢とは?【IFA編】

Finasee編集部

【ネット証券&対面証券72社編】投資信託の「運用損益」プラス顧客率ランキング

Finasee編集部

著者情報

finasee Pro 編集部
ふぃなしーぷろへんしゅうぶ
「Finasee」の姉妹メディア「Finasee PRO」は、銀行や証券会社といった金融機関でリテールビジネスに携わるプロフェッショナルに向けたオンライン・コミュニティメディアです。金融行政をめぐる最新動向をはじめ、金融機関のプロフェッショナルにとって役立つ多様なコンテンツを日々配信。投資家の皆さんにも有益な記事を選りすぐり、「Finasee」にも配信中です。
続きを読む
この著者の記事一覧はこちら

アクセスランキング

24時間
週間
月間
みずほ銀行で「IGO」や「おまもりOne」など守りのファンドが人気、半面で「netWIN」もランクアップ
税務上のアモチ・アキュム計算で「損益が歪む」とは?
GPIFの国内投資を国富の拡大につなげるには――「金利のある世界」で問い直す年金運用
「支店長! お客さまとの雑談が大切とおっしゃいますが、何を話していいかわかりません。時間もありません!」
「骨太の方針・日本成長戦略」と家計の資産形成――問われる「貯蓄から投資へ」の先

2026年3月期の地銀・第二地銀「預り資産取扱い動向」を読み解く
「事業者支援で銀行は儲かるのか?」に対する答えは……新プログレスレポートに見る金融庁の“経産省化現象”
三菱UFJ銀行で「オルカン」を押し下げて「日経225」人気が一段と高まる、「日経半導体株インデックス」は第5位に躍進
SBI証券の売れ筋に地殻変動の兆し、米大型ハイテク株の下落や「日経平均」の急落で何が変わる?
「支店長! 本音が知りたいです! 顧客本位と成果(収益)のバランスをどのように考えていますか?」
「支店長! お客さまとの雑談が大切とおっしゃいますが、何を話していいかわかりません。時間もありません!」
「事業者支援で銀行は儲かるのか?」に対する答えは……新プログレスレポートに見る金融庁の“経産省化現象”
GPIFの国内投資を国富の拡大につなげるには――「金利のある世界」で問い直す年金運用
みずほ銀行で「IGO」や「おまもりOne」など守りのファンドが人気、半面で「netWIN」もランクアップ
2026年3月期の地銀・第二地銀「預り資産取扱い動向」を読み解く
三井住友銀行で「日経225」の人気に勢い、4月トップの「フューチャーガイド」は第6位にまで後退
「骨太の方針・日本成長戦略」と家計の資産形成――問われる「貯蓄から投資へ」の先

三菱UFJ銀行で「オルカン」を押し下げて「日経225」人気が一段と高まる、「日経半導体株インデックス」は第5位に躍進
ネクストブレイクの予感? 「モメンタムファンド」とは。なぜいま注目度が上昇しているのか
SBI証券の売れ筋に地殻変動の兆し、米大型ハイテク株の下落や「日経平均」の急落で何が変わる?
2026年3月期の地銀・第二地銀「預り資産取扱い動向」を読み解く
速さを支える足場の築き方とは――moomoo証券の行政処分から考える「顧客本位」の土台
【金融風土記】一筋縄ではいかない「晴れの国」、岡山県の金融動向とは
「支店長! お客さまとの雑談が大切とおっしゃいますが、何を話していいかわかりません。時間もありません!」
「骨太の方針・日本成長戦略」と家計の資産形成――問われる「貯蓄から投資へ」の先

政府が「地域金融力強化プラン」をブレークダウンした都道府県別“新プラン”を策定へ
デジタル時代における地方銀行の勝ち筋
- アンケートから読み解く顧客行動とAI活用の方向性 -
マン・グループの洞察シリーズ⑲
AI投資ブーム:いずれ調整を余儀なくされる
仕組商品のリスクは「複雑かつ複合的」なのか?
顧客利益の最善を追求し、人生の質を高めることが IFA業界の発展と社会貢献につながる
ランキングをもっと見る
finasee Pro(フィナシープロ) | 法人契約プランのご案内
  • 著者・識者一覧
  • 本サイトについて
  • 個人情報の取扱いについて
  • 当社ウェブサイトのご利用にあたって
  • 運営会社
  • 個人情報保護方針
  • アクセスデータの取扱い
  • 特定商取引に関する法律に基づく表示
  • お問い合わせ
  • 資料請求
© 2026 finasee Pro
有料会員限定機能です
有料会員登録はこちら
会員登録がお済みの方ログイン
有料プランの詳細はこちら