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SBI証券 人気ファンドランキング トップ10(2022年12月)

山下 耕太郎
山下 耕太郎
金融ライター/証券外務員1種
2023.01.11
無料
SBI証券 人気ファンドランキング トップ10(2022年12月)

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説するシリーズ「Finaseeファンドウォッチ」。本記事では、SBI証券の2022年12月の購入金額ランキングトップ10について見ていきます。

2022年12月、SBI証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の概要

SBI証券の12月のランキング1位は、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」だった。同ファンドは、米国を代表する株価指数であるS&P500種指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。11月は-4.76%のマイナスリターンとなり、12月末の基準価額も16,530円と11月末の17,757円に比べて約7%の下落となった。10月までは円安・ドル高が同ファンドのプラスリターンに寄与していたものの、11月以降は急激に円高・ドル安が進んだことが逆風となっている。2023年も円高・ドル安が続くようだと、同ファンドの基準価額の下落要因となるので注意が必要だ。

■SBI・V・S&P500インデックス・ファンド  
基準価額 17,757円
信託報酬 0.0938%(年率・税込)
純資産残高 7,263.21億円

<騰落率>
1カ月 -4.76%
3カ月 -0.21%
6カ月  3.77%
1年     5.07%

※11月末時点

全体を見て:国際株式型ファンドが人気

SBI証券では、12月も国際株式型ファンドが人気だった。ランキング2位の「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は、「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果をめざすインデックスファンドで、このファンド1本で全世界の株式に国際分散投資できる便利なファンドである。米国が57.6%と半分以上を占めているものの、S&P500種指数に連動するインデックスファンドよりも幅広い国・地域に分散投資しているのでリスクを抑えた運用が可能だ。ただ、同ファンドも円換算ベースなので、円高がマイナスになる点には注意が必要だろう。

■eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
基準価額 17,017円
信託報酬 0.1144%(年率・税込)
純資産残高 7,638.4億円

<騰落率>
1カ月 -1.8%
3カ月  0.6%
6カ月  2.8%
1年     4.0%

※11月末時点

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著者情報

山下 耕太郎
やました こうたろう
金融ライター/証券外務員1種
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011
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