「オルタナティブ資産」とは何だろうか。
資産運用の中心にあるのは、企業の成長や利益を取り込む株式と、発行体からの利息収入を積み上げる債券である。そして、そのどちらにも分類されない「もう一つの資産」が、オルタナティブ資産である。
個人が投資できる資産は大きく広がっている。REIT、金や原油などのコモディティに加え、最近ではプライベート・エクイティやプライベート・デットなども一般投資家の手が届く資産になりつつある。さらに、ビットコインなどの暗号資産を金融商品として取り込む動きも進んでいる。国内公募投資信託の純資産残高からも、その広がりが見て取れる(図表1)。


