2021年4月、みずほ証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド」の概要

みずほ証券の4月販売金額1位は「グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド」だった。同ファンドは4月26日に新規設定されたファンドで、SDGs(持続可能な開発目標)を社会課題として捉え、その解決が期待される銘柄に投資。個別銘柄の選定においては、米国のアーク社から助言を受けている。そして、同ファンドのモデル・ポートフォリオは以下の通りである。

1.テスラ(米国) 2.スクエア(米国) 3.TSMC(台湾) 4.テラドックヘルス(米国) 5.BYD(香港)

同ファンドは設定日残高が過去3番目の2,860億円となり、話題を集めた。みずほ証券でも販売に力を入れ結果、ランキング1位になったと考えられる。