豪邸に一人、唯一の話し相手は家政婦さんだった

資産家の夫は豪邸に住み、ブランド品が好きな由紀子さんのために、時計もジュエリーもバッグもプレゼントしてくれました。結果、由紀子さんのコレクションは素晴らしいものに。

しかし夫が亡くなり、由紀子さんが失ったのは贈り物だけではありませんでした。人とのつながりも、ほとんどなくなってしまったのです。

由紀子さんの両親はすでに他界していますし、由紀子さんに兄弟はいません。友達も、そして夫の子どもも今は疎遠になっている状態です。

唯一の話し相手は、家政婦さんでした。寂しがる由紀子さんを見かねて、結婚相談所に入会するようにすすめたのも家政婦さんです。

●由紀子さんの婚活はどうなるのでしょうか。後編【「私では務まらない」お見合い相手が次々と辞退…資産家の夫を亡くした60代女性の婚活が実らなかった「本当の理由」】で、周囲の忠告が届かなかった経緯に迫ります。

※プライバシー保護のため、内容を一部脚色しています。