<前編のあらすじ> 

大樹は、妻の真由美と仲が良く、お互いのスマホも見放題の環境にありながら、職場の年下女性と不倫関係に陥っていた。

不倫が真由美に露呈したものの、大樹は「家族も不倫相手も捨てずに、両方と継続したい」と身勝手な考えを抱き、反省したふりをして隠れて不倫を継続する。

しかし、傷ついた真由美は友人からの助言を受け、弁護士への相談や会社への報告など具体的なアクションを進めていることを大樹に告げるのだった。

●前編【「彼女は僕が守ってあげないと」スマホのパスコード共有で発覚した不倫劇…開き直る夫に妻が突きつけた“冷酷な一手”

突きつけられた狂気と危険性

真由美から「弁護士への相談と会社への申し入れ」を聞かされた大樹は、パニックになりながら不倫相手の女性にメッセージを送った。

「妻にバレて弁護士が動き出した。会社にも連絡がいくかもしれないから、一度距離を置こう」

しかし、返ってきたのは心温まる気遣いでも、ともに立ち向かう言葉でもなかった。彼女から届いたのは、まるで別人のような攻撃的な長文メッセージだったのだ。

「は? 私を巻き込まないでよ。そもそも私は上司のあなたから立場を利用されて付き合わされていただけ。同意なんてなかったし完全にパワハラです。会社に連絡されたら、こちらこそハラスメントで訴えて、裁判で損害賠償と慰謝料を徹底的にお金で請求しますから!」