公募投信残高が初の301兆円超、過去最高を更新<2025年12月末最新データ>

国内公募投資信託(以下、投信)の2025年12月末時点の純資産総額は301 兆 5,851 億 円(前月比4兆2,068億円増)と8カ月連続で増加し、7カ月連続で過去最高を更新した(2026年1月16日発表、投資信託協会)。初めて300兆円台に達した。資金動向は1兆9,067億円の純資金流入と、7カ月連続で流入超となった。

2025年12月の日米株式相場は対照的な動きとなった。米国株市場ではS&P500がAI・半導体関連の大型株に牽引され、堅調な企業業績を背景に月中に最高値を更新し続けた一方、日本株市場ではTOPIXは12月中旬に連日で最高値を更新したが、日経平均は11月に記録した史上最高値(当時)の5万2,636円が天井となり、5万円前後でもみ合う展開となった。

公募投信全体の純資産総額のうち、株式投信は284兆6,848億円(前月比3兆9,784億円増、5,689本、同15本増)となり、94.4%を占める。株式投信の純資産総額も過去最高を記録した。 ETF(上場投資信託)を除く株式投信の純資産総額は174兆7,879億円(同2兆9,022億円増)と8カ月連続で増加、7カ月連続で過去最高。資金動向は1兆4,548億円の純資金流入と、31カ月(2年7カ月)連続で流入超。 公社債投信は16兆9,003億円(同2,284億円増、86本、前月同)となった。

公募投信の純資産総額

出所:投資信託協会「統計データ」よりFinasee編集部作成