セミナー申込率が2.73倍増、1.81倍増と2年連続で大幅な伸びを記録
意外に思われるかもしれませんが、こうした「小さな工夫の積み重ね」が継続投資教育における成果に貢献しています。近年のセミナー申込率は2023年度が対前年度比2.73倍増、2024年度も同1.81倍増と飛躍的に向上していますが、その一因でもあります。
代表例が申込プロセスの簡略化です。従来、申し込みは基金のWebサイトにログインしないとできない仕組みでしたが、案内メールの文面に申込ページへのリンクを記載することでIDやパスワードの入力なしで申し込めるように改善しました。
もう1つが「案内メールの差出人を組織名から個人名に変更する」というシンプルな施策。当社では個人メールアドレスから送信すると、送信者の顔画像や氏名、所属が表示されます。そのため「この人から送られてきた」と認知されることでメールの開封率が向上。
この2つの施策の実施後、セミナー申込者数は3,178人増加しました。ほかにもセミナー申込後に自動的に申込者のメールソフトのスケジューラーに予定が入るように設定するなどの小さな工夫が参加率向上に結び付いています。
