1年目の成績を振り返り、2年目は機を見て投資を
2024年 の始めごろは、とにかく「新NISAをどう使うのが正しいのか」ということについて、様々な意見が飛び交っていた印象がありました。その中でも、「投資上限枠を早く埋める方が良い!」と、1月にとにかく一括で投資をすることが話題となっていました。たしかに、 全世界株式の相場を振り返ってみると、24年1月から変動を繰り返しながらも、上昇してきました。ただ、25年はどうでしょう。
また、ある調査では、成長投資枠では個別株を買っている人が多いようです。個別株を買われている方の成績はいかがでしたか? つみたて投資枠と成長投資枠が併用できることで様々な選択肢が増えて、新しい投資商品にチャレンジした方もいることと思います。
まずは1年目の自分の投資成績を振り返り、2年目に向けて投資先の精査をしましょう。その上で、25年が前年と同じ相場かどうかは分かりませんので、できれば私は相場を見ながら、機を見て投資をしていくことも視野にいれた2年目にしてほしいと思います。