約7割が「10年後が想像できない」、今こそ打ちたい有効な手は?
物価高や円安の進行など、何かと将来を見通しづらい状況が続いている。貯蓄や投資をしていても、「今のペースでゆとりある老後を過ごせる額の資産が形成できるのか?」と不安を抱く人も多いのでは。
同アンケートでは、将来に対する不安についても質問。次のとおりの結果となった。
「将来に不安がある」と答えた人が8割超(83.7%)も。10人に8人が、何らかの不安を抱えているということが分かる。
同調査では、不安を感じる理由についても質問。20代で目立つのが“収入の少なさ”だった。
例えば、「インフレが進み賃金が増えず、日々の生活がさらに辛くなる」(29歳・男性)、「経済的な不安。今でぎりぎりなのに結婚や出産したら暮らしていけるのか」(28歳・女性)といった声が上がっている。
30代は、“出費の多さ”に不安を感じている模様。「育児にお金がかかるから経済的不安がある」(33歳・女性)、「老後資金や両親の介護」(35歳・女性)などの声が寄せられていた。
さらに同調査では、「10年後、あなた自身がどうなっているか想像できますか」という質問も。