「楽天キャッシュ」でさらにポイント獲得数をアップできる!?

その方法とは、電子マネーを使うこと。楽天証券では、楽天カードのほかにオンライン電子マネーの「楽天キャッシュ」を使って、クレカ積立とは別に1カ月あたり5万円まで投資信託を購入できます。ただし、楽天キャッシュで投資信託を買っても、そのこと自体ではポイントはつきません(付与率0%)。

着目すべきは、楽天キャッシュのチャージ方法です。楽天キャッシュはSuicaといったほかの電子マネーと同様にお金をチャージする必要があります。チャージをするときに「楽天カード」を使うことで、チャージ額の0.5%分の楽天ポイントを獲得できます。

つまり、クレカ積立10万円に加えて、楽天カードからチャージした楽天キャッシュを利用することで、間接的に毎月5万円分上乗せできる、というわけです。この方法を活用すると毎年3000ポイント(5万円×12か月=60万円チャージ、60万円×0.5%=3000ポイント)が加算されるため、クレカ積立と楽天キャッシュのチャージを合わせて、1年間で最大15000ポイントを獲得できます。

なお、6月4日から楽天キャッシュは現行の「楽天カードから楽天キャッシュへのチャージでポイント付与」から、「楽天キャッシュの利用でポイント付与」という形にサービス内容が変更される予定です(ポイント付与率は0.5%…200円につき1ポイント付与で変わらず)。

このほかに挙げられるポイント獲得数アップの方法としては、定期的に行われるキャンペーンを活用する方法もあります。最近では「NISA全力応援!クレカ積立10万円引上げ記念キャンペーン! 」が実施されています。

「楽天経済圏」が自分に合うか、よく検討を

ここまで楽天証券のクレカ積立について説明してきましたが、この要素だけで証券会社を選ぶことはおすすめできません。 

というのも、楽天証券では同じ楽天グループのサービスを利用した上で積立をするとポイントもらえる、といったキャンペーンを実施することが多い傾向にあります。できるだけキャンペーンを活用してお得に楽天ポイントを貯めようとすると、美容アプリ、旅行、ネット通販サイトなどさまざまな場面で楽天系サービスを利用することになります。

楽天証券でクレカ積立をするのであれば、この楽天経済圏で生活することが自分に合っているかどうかも検討しましょう。なお、同じネット証券としてよく比較されるSBI証券は2024年11月からクレカ積立の付与条件変更などを発表し、一部では「改悪」との声も聞かれます。楽天証券は現時点では発表はありませんが、今後の動向を注視する必要もあるでしょう。