各販売会社が公開するデータをもとに、編集部独自の分析で投資信託の売れ筋を考察する連載。今回は、中国銀行のデータをもとに解説。
中国銀行の投信売れ筋ランキング(窓口販売件数)の2025年11月のトップ2は前月と同じ「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)(設定はインベスコ・アセット・マネジメント)、「ROBOPROファンド」(SBI岡三アセットマネジメント)だった。このトップ2は5月以来7カ月間にわたって続いている。前月第3位の「三菱UFJ純金ファンド」(三菱UFJアセットマネジメント)は第4位に落ち、前月第4位だった「ニッセイ・パワーテクノロジー株式ファンド」(愛称:パワテク)(ニッセイアセットマネジメント)が第3位に上がった。また、トップ10圏外から第9位に「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド Dコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」(フィデリティ投信)、第10位に「小型ブルーチップオープン」(野村アセットマネジメント)がランクインした。

