各販売会社が公開するデータをもとに、編集部独自の分析で投資信託の売れ筋を考察する連載。今回は、ゆうちょ銀行・郵便局のデータをもとに解説。
ゆうちょ銀行・郵便局の売れ筋の2025年11月のトップは「大和ストック インデックス225ファンド」になった。9月のトップだった「iFree S&P500インデックス」は第2位に後退し、第2位だった「つみたて先進国株式」は第4位にまで下がって第3位には9月に第4位だった「つみたて日本株式(TOPIX)」が上がった。米国株や先進国株が後退して国内株が上昇した。「つみたて全世界株式」は第5位で変わらなかった。第6位以下のバランス型ファンドの順位の変動は軽微で、11月は株式インデックスファンドで国内株への注目度が一気に高まったことが特徴だ。

