「大企業の管理職」は誤解…管理職手当もない現実
とはいえ、義両親の認識には大きな誤解があります。
確かに私の勤務先は知名度の高い大企業ですが、良くも悪くも昭和の会社で、賃金体系も今どきの新入社員はともかく、私たちくらいの世代だと結構男女格差が大きいのです。
それに、管理職といっても係長ですから、ものすごい管理職手当が付くわけでもありません。
私たち夫婦は子どもがおらず、夫が自営業ということで老後資金の不安があり、2024年からNISA(少額投資非課税制度)のつみたて枠で毎月10万円、積み立て投資をしてきましたが、積み立て額を半分に減らしてその分を義両親に渡すようにしました。
それでも、いざ1人になると、1人暮らしの非効率さを痛感しています。マンションの管理費や修繕積立金もそうですが、固定資産税、毎月の光熱費など、これまでは夫と折半で良かったのに、今は折半する相手がいないのです。
夫がいなくなってしまったこともあり、この1年は1度もダイビングに行きませんでした。外食の機会も減り、食事もスーパーの割引品で済ませてしまうなど、思えば、この1年でずいぶん暮らしぶりが地味になりました。
