地震、豪雨、土砂崩れ、大雪など自然災害の多い日本。災害が起きた場合、税や社会保険料を軽減するための制度が用意されています。国民年金保険料を納付している場合はどのような制度の対象となるのでしょうか。
中学生の時に巨大地震を経験
佳之さんは現在44歳。30年以上前のある日、当時中学生だった佳之さんは珍しく早朝に目を覚ますと、突然部屋がガタガタ揺れ出しました。
「地震?」と驚き、今までより大きく長く続く揺れに「普通じゃないな」と直感しました。揺れはしばらくしてようやく収まり、ひとまず安堵します。
佳之さんは地震を経験したことはあったものの、それまでの地震は揺れも小さく回数も少なかったため、過去に経験のない大きな揺れを感じたことになりました。
幸い佳之さんやその家族、友人もみな無事で、家屋への被害もありませんでしたが、テレビのニュースを見ると、地震は大規模でした。震源付近は震度7を記録、家が倒壊し、地震による火災も起き、かなりの死傷者が出ていると報道されていました。佳之さんの当時の自宅から見て、わずか30キロ圏内、これまで何度も足を運んだことのあり、馴染もあるエリアに甚大な被害が出ている様子です。
これを見て、佳之さんは初めて地震の恐ろしさを感じます。そして、「人生何が起きるかわからない」「今までの生活が突然変わることがある」「災害への備えの必要性も日頃から大事だ」と思うようになり、その意識は大人になっても変わりませんでした。
