新NISAの「成長投資枠」でおすすめの投資信託は?

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(三菱UFJアセットマネジメント)

アメリカのニューヨーク市場やナスダック市場等に上場している主要500銘柄で計算されるS&P500という株価指数に連動した投資成果を目指すファンド。ETF(上場投資信託)を除くと、国内で最も資金を集めているファンドです(純資産総額4.2兆円、2024年4月末時点)。

たわらノーロード日経225(アセットマネジメントOne)

東証プライム市場に上場する主要225銘柄で計算された日経平均株価に連動するタイプで最も運用管理費用(信託報酬)が安いファンド。日本経済の成長を信じ、応援するなら、このファンドもポートフォリオに加えておきたいところでしょう。

eMAXIS Slim新興国株式インデックス(三菱UFJアセットマネジメント)

新興国の株式市場の代表的な指標(MSCIエマージング・マーケット・インデックス)に連動するファンド。新興国の成長に期待するならポートフォリオに加えてもよいでしょう。

以上の3本のファンドは、つみたて投資枠でも買えるファンドですので、あえて一括投資をするのではなく、タイミングをずらして買っていく積立投資でもかまいません。ちなみに、成長投資枠でも積立投資はできますので、買うタイミングを悩みたくない人は積立投資が無難でしょう。