2月の資金流入額1位は「ノムラ・ジャパン・オープン」(106.3億円)

国内株式型ファンドの2月の資金流入額1位は、「ノムラ・ジャパン・オープン」だった。同ファンドは、野村アセットマネジメントが運用する国内株式型投資信託で、日本の株式市場に投資し、中長期的な利益の追求を目指す。2月末時点における組入上位銘柄は、以下の通りである。

1.日立製作所                                      6.2%
2.三菱UFJフィナンシャル・グループ 4.5%
3.ローム                                              4.3%
4.三井住友フィナンシャルグループ    3.2%
5.SOMPOホールディングス                3.2%

2月末時点における1年騰落率は7.7%と好調である。3月以降も高水準の資金流入が続くかどうかに注目している。

■ノムラ・ジャパン・オープン
基準価額1万2253円
信託報酬 1.672%(年率・税込)
純資産残高 455億円

<騰落率>
1カ月 0.6%
3カ月 1.2%
6カ月 5.4%
1年    7.7%

※2月末時点

2月のリターン1位は「日本株厳選ファンド・メキシコペソコース」(9.82%)

国内株式型ファンドの2月リターン1位は、「日本株厳選ファンド・メキシコペソコース」であった。同ファンドは、国内の割安と判断される魅力的な銘柄に投資するアクティブファンドである。円コースおよび為替取引を活用する6つの通貨コースがあり、メキシコペソコースが高いリターンとなった。同ファンドの2月末時点における1年騰落率は+60.0%のプラスリターンとなっている。今後も高いリターンが続くかどうかに注目している。

■日本株厳選ファンド・メキシコペソコース
基準価額 1万126円
信託報酬 1.7475%(年率・税込)
純資産残高 3.12億円

<騰落率>
1カ月   9.8%
3カ月   5.5%
6カ月  17.3%
1年      60.0%

※2月末時点