新規設定ファンドでは「複合資産型」が人気

7月の新規設定は23本と6月の13本から増加したが、設定額は260億円と6月の約690億円から減少した。設定額の上位ファンドは、以下の通り。

7月は「複合資産型」が設定額の約7割を占めた。設定額がもっとも多かった「あおぞら・新グローバル分散ファンド(限定追加型)2022-07」は、日本を含む世界の株式(新興国株式を含む)と債券に幅広く分散投資するバランスファンドである。基準価額が11,500円以上となった場合、株式の組入比率を下げ、債券・短期金融商品で安定的な運用に切り替えるという特徴がある。8月以降も複合資産型ファンドの新規設定が増えるかどうかに注目している。