投資の商品は一般に、上場株や債券のような「伝統的資産」と、不動産やPEといった「オルタナティブ資産」に大別される。近年では投資判断に活用するデータも「伝統的」と「オルタナティブ」の区別が定着している。企業の決算短信や有価証券報告書といった「伝統的」な公開情報に加えて、ニュース記事やSNS、小売店から得られるPOSデータなど、従来であれば投資判断に活用しにくかった様々なビッグデータを「オルタナティブデータ」と位置づけ、投資に役立てようとする動きが活発になっている。

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