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【投資信託 国内株式型】資金流入額・リターン・純資産残高ランキング トップ10ファンド(2022年11月)

Finasee編集部
Finasee編集部
2022.12.27
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【投資信託 国内株式型】資金流入額・リターン・純資産残高ランキング トップ10ファンド(2022年11月)

市場や業界の動向を踏まえ、投資信託評価会社などが毎月公表するデータについて、その概要やポイントを解説するシリーズ「Finaseeファンドウォッチ」。本記事では三菱アセット・ブレインズが毎月リリースする「投信マーケット概況」から、直近1カ月の国内株式型の資金流入額・リターンランキング・純資産残高トップ10のデータを参照し、2022年11月にどんなファンドが目立った動きを見せたのかを探っていきます。

11月の資金流入額1位は「インバウンド関連日本株ファンド」(69.67億円)

国内株式型ファンドの11月資金流入額1位は。「インバウンド関連日本株ファンド」だった。同ファンドは、インバウンド需要の増加、およびその波及効果が期待できる銘柄に投資するアクティブファンドで、11月末時点における組入上位銘柄は以下の通り。

1.ソニーグループ 3.26%
2.三井不動産 3.14%
3 .パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 3.08%
4.寿スピリッツ 2.85%
5.西武ホールディングス 2.82%

11月は+1.99%のプラスリターンとなり、1年騰落率も+10.02%と好調だ。12月以降も資金流入が続くかどうかに注目している。

■インバウンド関連日本株ファンド
基準価額 13,399円
信託報酬 1.705%(年率・税込)
純資産残高 489.62億円

<騰落率>
1カ月  1.99%
3カ月  2.80%
6カ月  9.26%
1年    10.02%

※11月末時点

11月のリターン1位は「DIAM新興市場日本株ファンド」(9.68%)

国内株式型ファンドの11月リターン1位は、「DIAM新興市場日本株ファンド」だった。同ファンドは新興市場、主に東証グロース市場に上場されている銘柄に投資するアクティブファンドで、11月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.アドベンチャー 9.84%
2.メドレー 5.47%
3.ビジョナル 4.59%
4.ライフネット生命保険 4.29%
5.CHATWORK 3.58%

米国の金融引き締めに対する警戒感が後退し、国内株式市場も堅調な展開になっている。12月も好調なパフォーマンスになるか注目している。

■DIAM新興市場日本株ファンド 
基準価額 108,398円
信託報酬 1.672%(年率・税込)
純資産残高 144.22億円

<騰落率>
1カ月   9.68%
3カ月  14.22%
6カ月  22.26%
1年    -14.83%

※11月末時点

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著者情報

Finasee編集部
ふぃなしーへんしゅうぶ
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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