商品ページで最初に確認したい3つのこと

今回のタイトルは「あなたならどれを選びますか?」ですが、答えは1つではありません。

むしろ、3つのうち1つだけを勝者に決めようとすると、かえって判断を誤りがちです。

不動産投資商品のページを見るときは利回りの数字より先に、「何に投資するのか」「いつまで運用するのか」「途中で換金できるのか」の3点を確認してみてください。

この3点を自分のお金の使い道と照らし合わせれば、REIT、クラウドファンディング、不動産STのどれが候補になるかを整理しやすくなるはずです。

同じ人でも、お金の使途が違えば答えは変わります。

第3回でご提案した「流動性の家計簿」を、ここでも思い出してみてください。

資金を「使う時期」で整理する筆者作成
 

日々の生活に必要なお金、数年以内に使うお金、長く動かさないお金——不動産投資商品も、名前や利回りで選ぶのではなく、自分に必要な機能(条件)で選ぶ。それが、不動産投資の方法を正しく比較するための出発点です。

次回は、このうち最も新しい選択肢である不動産STについて、もう一段深く見ていきます。市場はどこまで広がり、どのようなプレーヤーが参入しているのか。不動産ST市場の「いま」を、数字と事例からひもとく予定です。それでは、また来月お会いしましょう。