「私をおかしいと言うのよ」親身な家政婦をクビに

金銭感覚や相手への接し方について指摘をした家政婦さんを、由紀子さんはクビにしてしまいました。あれほど親身になって相談に乗ってくれていたのに、「私をおかしいと言うのよ! 失礼だわ」と怒ってしまったからです。

家政婦さんは「奥様は人を見る目がないので、変な男性につかまって財産を巻き上げられたりしたら大変ですよ!」と、至極まっとうなことを言ったそうですが、それが由紀子さんには不愉快だったそうです。

さらに弁護士さんには「彼を作るのはいいけれど、入籍だけはしないでくださいよ」と念を押されていました。財産目当てで再婚を望む男性もいるからです。

弁護士さんは、家の資産をきちんと守り、由紀子さんを金銭的に困らせないことを自分の仕事と考えていました。だからこそ、厳しいことを言うのです。

それでも由紀子さんが探していたのは、これまでと同じように自分を養ってくれる男性でした。