3月の資金流入額1位は「高成長インド・中型株式ファンド」(72.10億円)

 

エマージング株式型の3月の資金流入額1位は、「高成長インド・中型株式ファンド」だった。同ファンドは、インドの中型株式を実質的な主要投資対象とするアクティブファンドである。同ファンドの中型株式とは、ニフティ500の時価総額上位51~350位の銘柄である。3月は-3.5%のマイナスリターンとなったものの、4月以降も資金流入が続くかどうかに注目している。

■高成長インド・中型株式ファンド
基準価額 9563円
信託報酬 1.1605%(年率・税込)
純資産残高 984.75億円

<騰落率>
1カ月 -3.5%
3カ月 -2.9%
6カ月 -10.5%
1年     -3.4%

※3月末時点

3月のリターン1位は「スパークス・韓国株ファンド」(5.33%)

 

エマージング株式型の3月のリターン1位は、「スパークス・韓国株ファンド」だった。同ファンドは、韓国の構造的変化を捉え、優良な韓国企業に投資するアクティブファンドである。3月は5.33%のプラスリターンとなったものの、3月末時点における1年騰落率は-17.42%となっている。4月以降も、プラスリターンを継続できるかどうかに注目している。

■スパークス・韓国株ファンド
基準価額 1万2487円
信託報酬 1.804%(年率・税込)
純資産残高 1.02億円

<騰落率>
1カ月  5.33%
3カ月  8.90%
6カ月  17.84%
1年    -17.42%

※3月末時点