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米国経済 Deep Insight

米国経済 Deep Insight 第7回
年次改定で高まった個人消費の持続可能性

窪谷 浩
窪谷 浩
ニッセイ基礎研究所 経済研究部 主任研究員
2024.10.29
会員限定
米国経済 Deep Insight 第7回<br />年次改定で高まった個人消費の持続可能性

グローバル経済の不透明感が強さを増していく中で、特に経済の中心地・米国については、中央銀行の舵取りから資本市場の値動き、政治の動向など、グロ-バル経済の変数となる事象が多いこともあり、国内金融機関からは投資の目線のみならず企業経営の観点でも強い関心が寄せられている。
当シリーズでは、ニッセイ基礎研究所の経済研究部で主任研究員を務める窪谷浩氏が、米国の社会・経済の先行きを考える上で欠かすことのできないイベント、ニュースや経済指標をピックアップ。さまざまな切り口から分析・解説していく。

米商務省経済分析局(BEA)は9月26日に2024年第2四半期のGDP(確報値)と同時に年次改定を発表した。年次改定は国民所得・生産勘定(NIPA)や産業経済勘定(IEA)を含む国民経済計算(NEA)の年次更新に伴い、毎年この時期に過去のデータが遡及改訂されるもので、2024年は2019年第1四半期から2024年第1四半期が対象となる。年次改定により、国内総生産(GDP)、産業別GDP、国内総所得(GDI)や関連統計(個人消費支出、個人所得、企業投資など)が修正される。

米商務省経済分析局(BEA)は9月26日に2024年第2四半期のGDP(確報値)と同時に年次改定を発表した。年次改定は国民所得・生産勘定(NIPA)や産業経済勘定(IEA)を含む国民経済計算(NEA)の年次更新に伴い、毎年この時期に過去のデータが遡及改訂されるもので、2024年は2019年第1四半期から2024年第1四半期が対象となる。年次改定により、国内総生産(GDP)、産業別GDP、国内総所得(GDI)や関連統計(個人消費支出、個人所得、企業投資など)が修正される。

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著者情報

窪谷 浩
くぼたに ひろし
ニッセイ基礎研究所 経済研究部 主任研究員
1991年日本生命保険入社、NLI International Inc.(米)、ニッセイアセットマネジメント(株)、公益財団法人国際金融情報センター等を経て、2014年10月より現職。日本証券アナリスト協会検定会員。
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