新たに策定された資産運用立国プランは、5つの柱で構成されています。
①資産運用業改革
②アセットオーナーシップ改革
③成長資金供給と運用対象多様化
④スチュワードシップ活動の実質化
⑤対外情報発信・コミュニケーション強化
プランの中身は、前日12日に金融審議会の作業部会「資産運用に関するタスクフォース」が策定した報告書(以下、TF報告書)がベースになっています。本文の記載ぶりは章立てによって具体性に濃淡がみられますが、TF報告書とあわせて読むことで施策の方向性をより詳細にうかがうことができる建てつけになっています。