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J-REIT Report

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人気アナリストに聞く、J-REIT市場の「これまで」と「今後」(後編)

finasee Pro 編集部
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2023.09.28
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J-REIT Report<br />人気アナリストに聞く、J-REIT市場の「これまで」と「今後」(後編)

インカム資産が市場で枯渇する中にあって、円建てで一定のインカムが期待できるJ-REITは、地域金融機関にとってもはや不可欠な存在となっているが、バブル後の最高値を更新する日本株とは対照的に、足元のJ-REIT市場は伸び悩んでいる。 しかし、本業からの収益低下を有価証券運用益で補う多くの地域金融機関にとって、ヘッジコストや金利リスクの上昇を踏まえれば、J-REITへの投資意義は依然として大きい。当シリーズでは、J-REITや不動産市場に関わる専門家へのインタビューを通じて、市場復調の兆しを探っていく。 第1回は、SMBC日興証券で株式調査部マネージング・ディレクター、シニアアナリストの鳥井裕史氏に、コロナ禍以降のJ-REIT市場の整理と今後の見通しを聞いた。

SMBC日興証券 株式調査部 マネージング・ディレクター シニアアナリスト 鳥井裕史氏

――前編では、J-REIT市場の「これまで」について解説をいただきました。後編はJ-REIT市場の「今後」について、詳しく伺っていきます。

いま米国ではオフィス市況の悪化がしきりに騒がれています。実際に米国ではオフィスREITのパフォーマンスが低迷していますが、米国上場REITの時価総額に占めるオフィスの比率は4%程度しかありません。この点を踏まえると、オフィスの不調は米国上場REIT全体にとってそこまで影響が大きいものではありません。

一方で、J-REITにおいてオフィスの比率は36%に達しており、市場の今後を展望するにあたってオフィスREITを抜きにして語ることはできません。

SMBC日興証券 株式調査部 マネージング・ディレクター シニアアナリスト 鳥井裕史氏

――前編では、J-REIT市場の「これまで」について解説をいただきました。後編はJ-REIT市場の「今後」について、詳しく伺っていきます。

いま米国ではオフィス市況の悪化がしきりに騒がれています。実際に米国ではオフィスREITのパフォーマンスが低迷していますが、米国上場REITの時価総額に占めるオフィスの比率は4%程度しかありません。この点を踏まえると、オフィスの不調は米国上場REIT全体にとってそこまで影響が大きいものではありません。

一方で、J-REITにおいてオフィスの比率は36%に達しており、市場の今後を展望するにあたってオフィスREITを抜きにして語ることはできません。

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