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【投資信託 REIT型】資金流入額・リターン・純資産残高ランキング トップ10ファンド(2022年11月)

Finasee編集部
Finasee編集部
2022.12.29
無料
【投資信託 REIT型】資金流入額・リターン・純資産残高ランキング トップ10ファンド(2022年11月)

市場や業界の動向を踏まえ、投資信託評価会社などが毎月公表するデータについて、その概要やポイントを解説するシリーズ「Finaseeファンドウォッチ」。本記事では三菱アセット・ブレインズが毎月リリースする「投信マーケット概況」から、直近1カ月のREIT型の資金流入額・リターンランキング・純資産残高トップ10のデータを参照し、2022年11月にどんなファンドが目立った動きを見せたのかを探っていきます。

11月の資金流入額1位は「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」(140.23億円)

REIT型ファンドの11月資金流入額1位は、「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」だった。同ファンドは、国内のREIT(J-REIT)に投資するREIT型ファンドである。11月末時点における同ファンドの配当利回りは3.82%と高く、インカムゲイン狙いの投資対象として魅力がある。12月以降も資金流入が続く可能性は高いだろう。

■J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)  
基準価額 6,402円
信託報酬 1.1%(年率・税込)
純資産残高 4,392.28億円

<騰落率>
1カ月 -0.25%
3カ月 -2.31%
6カ月  0.93%
1年     1.77%

※11月末時点

11月のリターン1位は「GSグローバル・リアルアセット・ファンド(限定為替ヘッジ)」(6.26%)

REIT型ファンドの11月リターン1位は、「GSグローバル・リアルアセット・ファンド(限定為替ヘッジ)」だった。同ファンドは、主に日本を含む世界各国の企業の株式および不動産投資信託の中で、不動産およびインフラストラクチャー資産の持続的成長を促す主要テーマに合致すると考えられるものに投資する。11月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.ネクステラ・エナジー(株式) 5.4%
2.プロロジス(リート)5.4%
3.ナショナル・グリッド(株式) 5.3%
4.デジタル・リアルティー・トラスト(リート) 3.7%
5.アメリカン・タワー(リート)3.6%

同ファンドは2022年9月28日に設定されたファンドである。11月末時点における設定来騰落率は7.10%となっており、12月以降も好調なパフォーマンスを維持できるかどうかに注目している。

■GSグローバル・リアルアセット・ファンド(限定為替ヘッジ)
基準価額 10,710円
信託報酬  1.6742%(年率・税込)
純資産残高 5.0億円

<騰落率>
1カ月 6.26%

※11月末時点

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トランプ関税を上回る注目トピック 減税・歳出法案審議が本格化

窪谷 浩

著者情報

Finasee編集部
ふぃなしーへんしゅうぶ
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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