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【投資信託 全体】資金流出入額・純資産残高ランキング トップ10ファンド(2022年11月)

Finasee編集部
Finasee編集部
2022.12.26
無料
【投資信託 全体】資金流出入額・純資産残高ランキング トップ10ファンド(2022年11月)

市場や業界の動向を踏まえ、投資信託評価会社などが毎月公表するデータについて、その概要やポイントを解説するシリーズ「Finaseeファンドウォッチ」。本記事では三菱アセット・ブレインズが毎月リリースする「投信マーケット概況」から、直近1カ月の投資信託全体の資金流出入額ランキング・純資産残高トップ10のデータを参照し、2022年11月にどんなファンドが目立った動きを見せたのかを探っていきます。

11月の資金流入額1位は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」(652.55億円)

11月の資金流入額1位は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」だった。同ファンドは、米国を代表する株価指数であるS&P500種指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。11月は-4.8%のマイナスリターンとなった。11月のS&P500種指数は約5%上昇したが、同ファンドは円換算ベースのS&P500種指数を対象にしているので、円高・ドル安がマイナス要因となったのだ。ただ、高水準の資金流入が続いており、純資産残高は1兆6,000億円を超えている。つみたてNISAなどを利用して積立投資している投資家も多いので、今後も高水準の資金流入が続く可能性は高いだろう。

■eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)  
基準価額  19,380円
信託報酬   0.0968%(年率・税込)
純資産残高 1兆6,301.54億円

<騰落率>
1カ月 -4.8%
3カ月 -0.2%
6カ月  3.8%
1年     5.1%

※11月末時点

 11月の資金流出額1位は「日経225ノーロードオープン」(147.54億円)

 11月の資金流出額1位は、「日経225ノーロードオープン」だった。同ファンドは日経平均株価(日経225)に連動するインデックスファンドの中で、最大の純資産残高を誇る。ただ、日経平均株価に連動するインデックスファンドは、株価が上昇する局面で売りが増える傾向にある。同ファンドの11月の騰落率は+1.34%で、利益確定売りをだす投資家が多かったと考えられる。S&P500種指数など米国の株価指数を対象にしたインデックスファンドは安定的に資金が流入しているが、日経平均株価を対象にしたインデックスファンドは、短期的な値動きで売買される傾向がある。今後は、国内株ファンドも長期の視点での運用が必要だろう。

■日経225ノーロードオープン 
基準価額 20,236円
信託報酬 0.55%(年率・税込)
純資産残高 2,242億円

<騰落率>
1カ月 1.34%
3カ月 0.15%
6カ月 3.18%
1年    1.91%

※11月末時点

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川辺 和将

著者情報

Finasee編集部
ふぃなしーへんしゅうぶ
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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