各販売会社が公開するデータをもとに、編集部独自の分析で投資信託の売れ筋を考察する連載。今回は、西日本シティ銀行のデータをもとに解説。
西日本シティ銀行の投信売れ筋ランキングの2025年10月のトップは前月第3位だった「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」になった。前月トップだった「のむラップ・ファンド(積極型)」は第2位に後退。第3位には前月第8位だった「ニッセイ日経225インデックスファンド」がジャンプアップした。前月第2位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は第4位になった。また、前月第10位だった「はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)」が第7位に上がるなど、純金価格に連動するファンドや日米の主要インデックスに連動するインデックスファンドなど単純にリスク資産に投資するファンドが人気化している。

