finasee Pro(フィナシープロ)
新規登録
ログイン
新着 人気 特集・連載 リテール&ウェルス 有価証券運用 金融機関経営 ビジネス動画 サーベイレポート

投信ビジネスに携わる金融のプロに聞く!「自分が買いたい」ファンド【債券ファンド編】

Ma-Do編集部
Ma-Do編集部
2024.12.24
会員限定
投信ビジネスに携わる金融のプロに聞く!「自分が買いたい」ファンド【債券ファンド編】

投信ビジネスに携わる金融機関のプロフェッショナルが、もし自分で買うならどんなファンドを選ぶのか。金融専門誌「Ma-Do」のモニターの皆さんに回金融専門誌「Ma-Do」のモニターの皆さんに答いただきました。(実施期間:11月1日 ~ 11日/有効回答数:88)

「高水準の利息収入」が魅力の、あの債券ファンドが首位

『Ma-Do』モニターが選んだ「自分が買いたい債券ファンド」

投信ビジネスに携わる金融のプロフェッショナルが「自分が買いたい債券ファンド」として1位に選んだのは、「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」。「高水準の利息等の収入を確保するとともに、値上がり益の追求を期待できる」(近畿地方/第二地銀)という意見が過半を占めた。また、「今後利下げが行われていくであろう局面で、ハイイールドの債券の方が効果が表れると思う」(東海地方/地銀)、「高い利回りを取りながら、米国の金利が下がったときのキャピタルゲインも大きくとれる」(東海地方/IFA)など、米国の利下げを見越して今こそ取り入れたい、という意見も複数見られた。

2位の「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は「先進国が対象で、かつ低コス
トであるため」(四国地方/地銀)という回答が目立った。ほかには、「世界経済の減速時に株式の低パフォーマンスをカバーできる」(関東/地銀)など、分散投資を念頭に置いた内容も見受けられた。

3 位「野村インド債券ファンド」は、「利回りの高さとインドの成長性が期待できるから。為替のプレミアムもあり魅力的」(近畿地方/地銀)、「急速な経済成長を続けている新興国であり、現在相対的に高い利回りが期待できる。NISA成長投資枠の対象ファンドになったこともあり、為替リスクはあるものの、長期の安定したインカムが期待できるファンド」(北海道・東北地方/地銀)など、新興国インドの根強い人気と共に、NISA成長投資枠対象ファンドであることに魅力を感じて選ばれた側面もあるようだ。

続きを読むには…
この記事は会員限定です
会員登録がお済みの方ログイン
ご登録いただくと、オリジナルコンテンツを無料でご覧いただけます。
投資信託販売会社様(無料)はこちら
上記以外の企業様(有料)はこちら
※会員登録は、金融業界(銀行、証券、信金、IFA法人、保険代理店)にお勤めの方を対象にしております。
法人会員とは別に、個人で登録する読者モニター会員を募集しています。 読者モニター会員の登録はこちら
※投資信託の販売に携わる会社にお勤めの方に限定しております。
モニター会員は、投資信託の販売に携わる企業にお勤めで、以下にご協力いただける方を対象としております。
・モニター向けアンケートへの回答
・運用会社ブランドインテグレーション評価調査の回答
・その他各種アンケートへの回答協力
1

関連キーワード

  • #公募投信
  • #債券

おすすめの記事

【連載】藤原延介のアセマネインサイト⑳
~米国投資信託最新事情
2025年1〜3月の米投信動向と米投信業界のさらなる進化

藤原 延介

【プロが解説】注目を集める日本の造船業、職人技術が脚光を浴びる存在に!

奥 翔子

トランプ関税の混乱を横目に「戦略的自律」をめざす欧州企業に可能性、「テンバガー・ハンター・ヨーロッパ」の視点とは?

finasee Pro 編集部

第10回 投資信託選びの常識を疑え!(その2)

篠原 滋

主要インデックスファンドの中で「S&P500」の運用成績の弱さ目立つ。一方で横浜銀行グループ証券の売れ筋トップは?

finasee Pro 編集部

著者情報

Ma-Do編集部
ま・どぅへんしゅうぶ
「Ma-Do(Marketing-Do)」は、銀行や証券会社といった金融機関でリテールビジネスに携わるプロフェッショナルに向けた専門誌です。「資産所得倍増プラン」の旗印のもと「貯蓄から資産形成」への機運が高まる昨今、金融機関の資産運用アドバイザーの役割はますます高まっているとともに、リテールのビジネスもさらなる発展が求められています。「Ma-Do」は、投資信託を資産運用のコアとしてアドバイスを行う銀行や証券会社、IFAなどと、運用会社や保険会社をつなぐコミュニティ・メディアとして、金融リテール・ビジネスの発展をサポートする情報を発信しています。
続きを読む
この著者の記事一覧はこちら

アクセスランキング

24時間
週間
月間
今月スタートした「投資運用関係業務受託業」を金融庁が激推し!金融機関に勤める中堅・若手の有望な移籍先に?
トランプ関税の混乱を横目に「戦略的自律」をめざす欧州企業に可能性、「テンバガー・ハンター・ヨーロッパ」の視点とは?
いま改めて考える
国内プライベートエクイティの投資機会と活用可能性②
第10回 投資信託選びの常識を疑え!(その2)
佐々木城夛の「バタフライ・エフェクト」
第14回 異動退職者の増加はどのセクターにどんな効果を与えるか
【新連載】浪川攻の一刀両断
証券業界に求められるリテールビジネス改革 
カギは“旧態依然のモデルからの脱却”
「支店長! ゴールベースアプローチをすれば、お客さま本位の提案になるということでよいですか?」
主要インデックスファンドの中で「S&P500」の運用成績の弱さ目立つ。一方で横浜銀行グループ証券の売れ筋トップは?
【金融庁企画室長 今泉氏が語る】金融事業者に期待する地域貢献とプロダクトガバナンスの実践
【動画】連続講義「地域金融機関の運用アウトソーシング実践入門」
全6回を一挙公開!
今月スタートした「投資運用関係業務受託業」を金融庁が激推し!金融機関に勤める中堅・若手の有望な移籍先に?
トランプ関税の混乱を横目に「戦略的自律」をめざす欧州企業に可能性、「テンバガー・ハンター・ヨーロッパ」の視点とは?
広島銀行の売れ筋に株価乱高下の影響、ランキングを上昇したファンドの特徴とは?
自民党が迫る「金融機関のデータ連携強化」でビジネス環境はどう変わる?【オフ座談会vol.5:かやば太郎×本石次郎×財研ナオコ】
「支店長! ゴールベースアプローチをすれば、お客さま本位の提案になるということでよいですか?」
福岡銀行の売れ筋上位に表れた分散投資の差、株式とは一線を画した「純金」のパフォーマンスとは?
⑤経営承継の課題と退職時期の決定問題【動画つき】
中国銀行で評価が高まった国内株ファンドに2つの流れ、さらに長期で「S&P500」を抜き去ったファンドとは?
佐々木城夛の「バタフライ・エフェクト」
第14回 異動退職者の増加はどのセクターにどんな効果を与えるか
【みさき透】視界不良の「プラチナNISA」、意外に響くネットの評判 
「支店長! ゴールベースアプローチをすれば、お客さま本位の提案になるということでよいですか?」
今月スタートした「投資運用関係業務受託業」を金融庁が激推し!金融機関に勤める中堅・若手の有望な移籍先に?
プラチナNISAだけじゃない!「立国議連」提言書で見逃せない注目ポイント3選
野村證券の売れ筋で「国内株」の人気は浮上、「S&P500」が急落する中で踏みとどまったファンドとは?
【みさき透】視界不良の「プラチナNISA」、意外に響くネットの評判 
【文月つむぎ】毎月分配型のアウト/セーフは?当局に問われる「線引き力」
楽天証券の売れ筋がほとんど動かなかったのは大きな変化の前兆か? 意外にもろかった「SCHD」
プラチナNISA新設に現実味、金融庁の懸念は業界がつい先送りした”アレ”の管理【オフ座談会vol.3:かやば太郎×本石次郎×財研ナオコ】
三菱UFJ銀行の売れ筋で「日経225」と「S&P500」を再評価、「S&P500」をパフォーマンスで圧倒した人気ファンドとは?
SBI証券で「オルカン」「S&P500」の人気は継続するもののパフォーマンスは悪化、着実にランクアップするファンドとは?
ランキングをもっと見る
finasee Pro(フィナシープロ) | 法人契約プランのご案内
  • 著者・識者一覧
  • 本サイトについて
  • 個人情報の取扱いについて
  • 当社ウェブサイトのご利用にあたって
  • 運営会社
  • 個人情報保護方針
  • アクセスデータの取扱い
  • 特定商取引に関する法律に基づく表示
  • お問い合わせ
  • 資料請求
© 2025 finasee Pro
有料会員限定機能です
有料会員登録はこちら
会員登録がお済みの方ログイン
有料プランの詳細はこちら