みずほFGが国内プライベートバンキング業務に関してロンバー・オディエの日本法人と提携を結んだのは2023年2月のことです。それから1年あまりが経過した今月14日、その提携の範囲をサステナビリティ分野に拡大する覚書を新たに締結しました。
みずほフィナンシャルグループ(FG)はサステナビリティ分野をめぐり、プライベートバンキングで世界屈指の歴史を有するロンバー・オディエグループの日本法人との連携を強化します。サステナブル・ファイナンスは富裕層ほど高い関心を寄せる傾向にあるため、みずほFGはロンバ―・オディエからサステナビリティ領域の先進的な戦略を取り入れることで、超富裕層向けサービスの競争優位性を上げる狙いがあります。 フィナシープロでは近く、富裕層研究の第一人者である宮本弘之・豊橋技術科学大学教授による、みずほ銀行のプライベートバンキングサービスをさまざまな角度から分析する記事を掲載する予定です。