3メガグループも参画
トランジション・ファイナンスは、一足飛びでの温室効果ガス(GHG)の排出削減が難しい産業(一般的には石油、鉄鋼など)に対し、長い目線で環境負荷を軽減する取り組みを後押しする資金を供給する投資手法です。
金融庁で3月13日、脱炭素社会への着実な移行に貢献する「トランジション・ファイナンス」の在り方について国や官民の枠を越えて議論する協議会「アジアGXコンソーシアム」のキックオフ会合が開かれました。3メガグループや政府系金融機関、国内外の当局が参画。事務局によると、今回の初会合では温室効果ガス排出量の実質ゼロ化に向けた「現実的」な取り組みの重要性を指摘する声が上がりました。
トランジション・ファイナンスは、一足飛びでの温室効果ガス(GHG)の排出削減が難しい産業(一般的には石油、鉄鋼など)に対し、長い目線で環境負荷を軽減する取り組みを後押しする資金を供給する投資手法です。