finasee Pro(フィナシープロ)
新規登録
ログイン
新着 人気 特集・連載 リテール&ウェルス 有価証券運用 金融機関経営 ビジネス動画 サーベイレポート

世界をリードするアクティブ運用の雄・フィデリティ投信、その哲学に迫る 「日本企業は変わりつつある。日経平均の最高値は突破可能」 

気になる会社の気になる話 運用会社編

Finasee編集部
Finasee編集部
2023.08.23
会員限定
世界をリードするアクティブ運用の雄・フィデリティ投信、その哲学に迫る 「日本企業は変わりつつある。日経平均の最高値は突破可能」 

2023年になって日本株の上昇が目立ってきた。年初から7月上旬までに、日経平均株価の上昇率は29%超となり、米S&P500の16%、独DAXの15%を超えて好調なパフォーマンスを残した。その後、米国債の格下げや中国の不動産市場への懸念などから、8月下旬の日経平均株価は2カ月半ぶりの安値圏にある。日本株相場が反転し、永遠に超えられないとみられていたバブル期の最高値3万8,915円を更新するまで上昇できるのだろうか? 日本株を投資対象としたアクティブ投信で最大級のファンドを運用しているのがフィデリティ投信である。同社でインベストメント・コミュニケーションを担当する今井菜穂子氏に、今後の展望を聞いた。今井氏は、「フィデリティ・日本成長株・ファンド」をはじめ、フィデリティが日本で調査・運用する投信についての情報発信を担っているが、「日本企業は明らかに変わりつつあり、日経平均の過去最高値は突破できない水準ではないと考えている」と述べる。

今井氏は、日本企業の変化について、「コーポレート・ガバナンス(企業統治)の改革」に努め、「経営体制や株主還元を見直し」、「スチュワードシップ(責任ある投資家)を重視する機関投資家との対話」に注力し始めたことに着目する。変化が始まったのは、アベノミクスがスタートした2012年12月頃からのことだという。

フィデリティでは、当時から投資先企業との対話を重ね、企業の変革を促してきた。ここ十数年で、「日本企業の成長に対する考え方、投資家との向き合い方、そして、ESGへの取り組みが大きく変わった。ESGについては先行する欧州に大きく遅れているといわれてきたが、もはや、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同企業数が世界で最も多くなるなど、欧州企業に日本が追い付くステージになった」(今井氏)と評価している。

今井氏は、日本企業の変化について、「コーポレート・ガバナンス(企業統治)の改革」に努め、「経営体制や株主還元を見直し」、「スチュワードシップ(責任ある投資家)を重視する機関投資家との対話」に注力し始めたことに着目する。変化が始まったのは、アベノミクスがスタートした2012年12月頃からのことだという。

フィデリティでは、当時から投資先企業との対話を重ね、企業の変革を促してきた。ここ十数年で、「日本企業の成長に対する考え方、投資家との向き合い方、そして、ESGへの取り組みが大きく変わった。ESGについては先行する欧州に大きく遅れているといわれてきたが、もはや、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同企業数が世界で最も多くなるなど、欧州企業に日本が追い付くステージになった」(今井氏)と評価している。

続きを読むには…
この記事は会員限定です
会員登録がお済みの方ログイン
ご登録いただくと、オリジナルコンテンツを無料でご覧いただけます。
投資信託販売会社様(無料)はこちら
上記以外の企業様(有料)はこちら
※会員登録は、金融業界(銀行、証券、信金、IFA法人、保険代理店)にお勤めの方を対象にしております。
法人会員とは別に、個人で登録する読者モニター会員を募集しています。 読者モニター会員の登録はこちら
※投資信託の販売に携わる会社にお勤めの方に限定しております。
モニター会員は、投資信託の販売に携わる企業にお勤めで、以下にご協力いただける方を対象としております。
・モニター向けアンケートへの回答
・運用会社ブランドインテグレーション評価調査の回答
・その他各種アンケートへの回答協力
次のページ フィデリティと日本の関係とは?
1 2 3 4

関連キーワード

  • #公募投信
  • #運用会社
  • #マーケット情報
  • #フィデリティ

おすすめの記事

世界最大級のセカンダリー運用会社が日本進出 分散が効いたプライベートアセットをあらゆる投資家に

Finasee編集部

【新NISA対象】ブラックロックから「iシェアーズ S&P500 トップ20 ETF」「iシェアーズ ゴールド ETF」が上場! 個人投資家にとっての魅力は…

Finasee編集部

浜銀TT証券の売れ筋はアクティブ選好、「イノベーション」「脱炭素」「ロボティクス」と多彩な切り口

finasee Pro 編集部

みずほ銀行で「IGO」や「おまもりOne」など守りのファンドが人気、半面で「netWIN」もランクアップ

finasee Pro 編集部

税務上のアモチ・アキュム計算で「損益が歪む」とは?

岡本 修

SBI証券の売れ筋に地殻変動の兆し、米大型ハイテク株の下落や「日経平均」の急落で何が変わる?

finasee Pro 編集部

GPIFの国内投資を国富の拡大につなげるには――「金利のある世界」で問い直す年金運用

文月つむぎ

著者情報

Finasee編集部
ふぃなしーへんしゅうぶ
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
続きを読む
この著者の記事一覧はこちら

アクセスランキング

24時間
週間
月間
2026年3月期の地銀・第二地銀「預り資産取扱い動向」を読み解く
「支店長! 正直なところ顧客本位と顧客満足の違いが分かりません」
「支店長! お客さまとの雑談が大切とおっしゃいますが、何を話していいかわかりません。時間もありません!」
パフォーマンスは国内「半導体株」とグローバル「バイオ関連株」が上伸=2026年6月ファンド収益率上位
税務上のアモチ・アキュム計算で「損益が歪む」とは?
「支店長! 同行訪問していただく際、緊張してうまく話せなくなってしまいます!」
「支店長! 売れ筋の投資信託を3つ覚えて売れるようになりました。全ての商品を覚える必要はありますか?」
浜銀TT証券の売れ筋はアクティブ選好、「イノベーション」「脱炭素」「ロボティクス」と多彩な切り口
「事業者支援で銀行は儲かるのか?」に対する答えは……新プログレスレポートに見る金融庁の“経産省化現象”
【みさき透】首相指示の陰に「木原メモ」あり、資産所得倍増へ販売のプロガバを問う
「事業者支援で銀行は儲かるのか?」に対する答えは……新プログレスレポートに見る金融庁の“経産省化現象”
GPIFの国内投資を国富の拡大につなげるには――「金利のある世界」で問い直す年金運用
みずほ銀行で「IGO」や「おまもりOne」など守りのファンドが人気、半面で「netWIN」もランクアップ
「支店長! お客さまとの雑談が大切とおっしゃいますが、何を話していいかわかりません。時間もありません!」
浜銀TT証券の売れ筋はアクティブ選好、「イノベーション」「脱炭素」「ロボティクス」と多彩な切り口
2026年3月期の地銀・第二地銀「預り資産取扱い動向」を読み解く
「骨太の方針・日本成長戦略」と家計の資産形成――問われる「貯蓄から投資へ」の先

三菱UFJ銀行で「オルカン」を押し下げて「日経225」人気が一段と高まる、「日経半導体株インデックス」は第5位に躍進
税務上のアモチ・アキュム計算で「損益が歪む」とは?
SBI証券の売れ筋に地殻変動の兆し、米大型ハイテク株の下落や「日経平均」の急落で何が変わる?
2026年3月期の地銀・第二地銀「預り資産取扱い動向」を読み解く
速さを支える足場の築き方とは――moomoo証券の行政処分から考える「顧客本位」の土台
【金融風土記】一筋縄ではいかない「晴れの国」、岡山県の金融動向とは
「支店長! お客さまとの雑談が大切とおっしゃいますが、何を話していいかわかりません。時間もありません!」
「骨太の方針・日本成長戦略」と家計の資産形成――問われる「貯蓄から投資へ」の先

政府が「地域金融力強化プラン」をブレークダウンした都道府県別“新プラン”を策定へ
デジタル時代における地方銀行の勝ち筋
- アンケートから読み解く顧客行動とAI活用の方向性 -
マン・グループの洞察シリーズ⑲
AI投資ブーム:いずれ調整を余儀なくされる
顧客利益の最善を追求し、人生の質を高めることが IFA業界の発展と社会貢献につながる
SMBC日興証券で人気沸騰の「クロスオーバー・グロース」が新規募集停止、新たな成長期待は「半導体革命」や「成長戦略フォーカス」に
ランキングをもっと見る
finasee Pro(フィナシープロ) | 法人契約プランのご案内
  • 著者・識者一覧
  • 本サイトについて
  • 個人情報の取扱いについて
  • 当社ウェブサイトのご利用にあたって
  • 運営会社
  • 個人情報保護方針
  • アクセスデータの取扱い
  • 特定商取引に関する法律に基づく表示
  • お問い合わせ
  • 資料請求
© 2026 finasee Pro
有料会員限定機能です
有料会員登録はこちら
会員登録がお済みの方ログイン
有料プランの詳細はこちら