finasee Pro(フィナシープロ)
新規登録
ログイン
新着 人気 特集・連載 リテール&ウェルス 有価証券運用 金融機関経営 ビジネス動画 サーベイレポート

最新の積立設定件数が1位を独占 eMAXIS Slimシリーズはなぜこれほど人気があるのか?

Finasee編集部
Finasee編集部
2023.10.11
無料

日本株では高配当株ファンドが人気

ネット証券の積立投資ランキング上位には、米国株など外国株を対象にしたファンドが多い。ただ、国内株でも日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)を対象にしたインデックスファンドの人気も高い。SBI証券ではランキング5位に入った「日経平均高配当利回り株ファンド」は、主として日経平均株価採用銘柄の中から、予想配当利回り上位30銘柄に投資するアクティブファンドである。

8月末時点の同ファンドの予想配当利回りは4.2%と、日経平均株価の1.8%を大きく上回っているので、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力は高い。そして、8月末時点における組入上位銘柄の予想配当利回りは、以下の通り。

1.川崎汽船                                             4.1%
2.商船三井                                             4.5%
3.三菱UFJフィナンシャル・グループ    3.5%
4.日本製鉄                                             4.4%
5.三井住友フィナンシャルグループ       3.7%

高い利回りが期待できるファンドとして、9月以降もSBI証券の積立設定件数ランキング上位に入るかどうかに注目している。

■日経平均高配当利回り株ファンド
基準価額 1万5322円
信託報酬 0.693%(年率・税込)
純資産残高 183.97億円

<騰落率>
1カ月  3.6%
3カ月  20.9%
6カ月  21.2%
1年     43.8%

※8月末時点

執筆/山下耕太郎(フィナシー/Ma-Do 投資信託研究会)

続きを読むには…
この記事は会員限定です
会員登録がお済みの方ログイン
ご登録いただくと、オリジナルコンテンツを無料でご覧いただけます。
投資信託販売会社様(無料)はこちら
上記以外の企業様(有料)はこちら
※会員登録は、金融業界(銀行、証券、信金、IFA法人、保険代理店)にお勤めの方を対象にしております。
法人会員とは別に、個人で登録する読者モニター会員を募集しています。 読者モニター会員の登録はこちら
※投資信託の販売に携わる会社にお勤めの方に限定しております。
モニター会員は、投資信託の販売に携わる企業にお勤めで、以下にご協力いただける方を対象としております。
・モニター向けアンケートへの回答
・運用会社ブランドインテグレーション評価調査の回答
・その他各種アンケートへの回答協力
1 2
前の記事
エネルギー関連ファンドのパフォーマンスが好調 上位ファンドを解説
2023.09.26
次の記事
大手証券で上位のアライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 注目の新コースの内容は?
2023.10.16

おすすめの記事

【連載】金融史観~金融史が語る資産形成の未来~
⑫振り子の金融史観(下)―分断が進む現代の先を読む―

平山 賢一

楽天証券の売れ筋がほとんど動かなかったのは大きな変化の前兆か? 意外にもろかった「SCHD」

finasee Pro 編集部

SBI証券で「オルカン」「S&P500」の人気は継続するもののパフォーマンスは悪化、着実にランクアップするファンドとは?

finasee Pro 編集部

【文月つむぎ】毎月分配型のアウト/セーフは?当局に問われる「線引き力」

文月つむぎ

【連載】投信ビジネスのあしたはどっちだ
③トランプ関税でボラティリティが高まる今こそ能動的なフォローを

中村 裕己

著者情報

Finasee編集部
ふぃなしーへんしゅうぶ
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
続きを読む
この著者の記事一覧はこちら

アクセスランキング

24時間
週間
月間
【連載】金融史観~金融史が語る資産形成の未来~
⑫振り子の金融史観(下)―分断が進む現代の先を読む―
【文月つむぎ】毎月分配型のアウト/セーフは?当局に問われる「線引き力」
楽天証券の売れ筋がほとんど動かなかったのは大きな変化の前兆か? 意外にもろかった「SCHD」
SBI証券で「オルカン」「S&P500」の人気は継続するもののパフォーマンスは悪化、着実にランクアップするファンドとは?
新潟との地銀越境統合は成功するか? 群馬県の金融事情【金融風土記】
【連載】投信ビジネスのあしたはどっちだ
③トランプ関税でボラティリティが高まる今こそ能動的なフォローを
プラチナNISA新設に現実味、金融庁の懸念は業界がつい先送りした”アレ”の管理【オフ座談会vol.3:かやば太郎×本石次郎×財研ナオコ】
NISAで高齢者に毎月分配型解禁へ 制度の進化か参院選対策か、それとも「自民党・ネオ宏池会」の野望か 
【緊急座談会・みさき透とその仲間たち】
「支店長! 売れ筋の投資信託を3つ覚えて売れるようになりました。全ての商品を覚える必要はありますか?」
第9回 投資信託選びの常識を疑え!(その1)
【文月つむぎ】毎月分配型のアウト/セーフは?当局に問われる「線引き力」
楽天証券の売れ筋がほとんど動かなかったのは大きな変化の前兆か? 意外にもろかった「SCHD」
【連載】金融史観~金融史が語る資産形成の未来~
⑫振り子の金融史観(下)―分断が進む現代の先を読む―
SBI証券で「オルカン」「S&P500」の人気は継続するもののパフォーマンスは悪化、着実にランクアップするファンドとは?
新潟との地銀越境統合は成功するか? 群馬県の金融事情【金融風土記】
【連載】投信ビジネスのあしたはどっちだ
③トランプ関税でボラティリティが高まる今こそ能動的なフォローを
プラチナNISA新設に現実味、金融庁の懸念は業界がつい先送りした”アレ”の管理【オフ座談会vol.3:かやば太郎×本石次郎×財研ナオコ】
「支店長! 売れ筋の投資信託を3つ覚えて売れるようになりました。全ての商品を覚える必要はありますか?」
【連載】藤原延介のアセマネインサイト
⑲高齢者向けNISA創設の報道で再注目される毎月分配型ファンド
第9回 投資信託選びの常識を疑え!(その1)
NISAで高齢者に毎月分配型解禁へ 制度の進化か参院選対策か、それとも「自民党・ネオ宏池会」の野望か 
【緊急座談会・みさき透とその仲間たち】
新潟との地銀越境統合は成功するか? 群馬県の金融事情【金融風土記】
プラチナNISAの創設案が映す「森信親イズム」の終焉
【文月つむぎ】私が相場の先行きを悲観しない究極の理由
【金融庁企画室長 今泉氏が語る】金融事業者に期待する地域貢献とプロダクトガバナンスの実践
プラチナNISA新設に現実味、金融庁の懸念は業界がつい先送りした”アレ”の管理【オフ座談会vol.3:かやば太郎×本石次郎×財研ナオコ】
三井住友銀行で「世界のベスト」が売れ筋トップに返り咲き、「社債」や「ゴールド」が人気化する背景は?
シニア向け「プラチナNISA」で毎月決算型も解禁? 毎月決算型の選び方と使い方
みずほ銀行の売れ筋上位が5カ月連続で同じ理由、株価の急落にもしっかり耐えるファンドとは?
「支店長! 売れ筋の投資信託を3つ覚えて売れるようになりました。全ての商品を覚える必要はありますか?」
ランキングをもっと見る
finasee Pro(フィナシープロ) | 法人契約プランのご案内
  • 著者・識者一覧
  • 本サイトについて
  • 個人情報の取扱いについて
  • 当社ウェブサイトのご利用にあたって
  • 運営会社
  • 個人情報保護方針
  • アクセスデータの取扱い
  • 特定商取引に関する法律に基づく表示
  • お問い合わせ
  • 資料請求
© 2025 finasee Pro
有料会員限定機能です
有料会員登録はこちら
会員登録がお済みの方ログイン
有料プランの詳細はこちら