第三の瞬間「人間関係への不満」

最後に、職場環境が居心地悪い、という問題です。これはウェルビーイング的には明らかに低下要因のひとつです。特にメンタルに響いてきます。

それが改善しうる人間関係なのか、組織風土に起因していて改善が困難なのかは考えてみたいところですが、多くの場合組織の動きは融通が利かず、「転職したほうが早い」となるかもしれません。

もちろんハラスメント系についてガマンする必要はありませんので、人間関係で問題がある会社は早めに飛び出すことをおすすめします。

「改善をしてくれないこの会社はダメだ」と見切りをつけるとき、「耐えられない私がダメなんじゃないか」と考える必要はありません。

気持ちよく働ける職場は、今いる会社以外にもきっとあるはずです。人間関係や職場環境が居心地のいい会社で仕事に打ち込めればこれほど幸せなことはありません。転職活動を始めてみましょう。

「自分で決めて行動する」ことがウェルビーイングを高めてくれる

転職は人生の大きな転機のひとつです。このとき、「自分で決心した」という気持ちを大切にしてください。

自分の人生を自分で決めて行動したというのはウェルビーイングを高める大きな要素です。進学や就職を自己決定した人は主観的な幸福度が高いという調査もあります。

今の会社が納得いかないと思ったときは、転職を考えてみましょう。自分で決めて踏み出したその一歩は、結果がどうあれ、「自分の人生のために自分で行動した」という納得感をあなたにもたらすはずです。

そして可能であれば、転職後はよりウェルビーイングの高い状態で働き、生活できるといいですね。

今は人材不足の時代で転職希望者にはチャンスが拡大しています。3つの問題がいずれか生じているという人は、ぜひチャレンジしてみてください。