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2024年度のマクロ経済展望 機関投資家に影響大の注目イベントを永濱利廣氏が解説

finasee Pro 編集部
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2024.04.03
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2024年度のマクロ経済展望 機関投資家に影響大の注目イベントを永濱利廣氏が解説<br />

2024年度も引き続き不透明な経済・市場環境が続いているが、今後をどのように見通せばよいだろうか。また、マクロ経済動向を分析して適切な投資戦略を立てるためにはどんな点に注目すべきだろうか。本記事では、2024年度の国内外の経済・市場見通しと注目イベントについて第一生命経済研究所の首席エコノミスト永濱利廣氏が解説する。 ※本記事は2024年3月1日に実施した「オルイン プライベートアセット投資研究セミナー」の「2024年度の国内マクロ経済展望 機関投資家に影響大の注目イベントを解説」の講演内容をもとに採録しています。

今年のマーケットを振り返ると、市場参加者を沸かせたのが日経平均株価の最高値の更新です。年明け以降、堅調だった先進国株の中でも日本株の上昇が顕著ですが、背景にあるのは円安です。昨年11月から米国の利下げ観測が強まり、長期金利もピークアウトしました。日米の金利差は為替レートの原動力のため、ドル円も140円台前半まで円高に振れました。しかし年明け以降、想定よりも米国の雇用や物価の統計が強いことから、織り込みすぎた利下げ観測の巻き戻しで円安になっています。

今年のマーケットを振り返ると、市場参加者を沸かせたのが日経平均株価の最高値の更新です。年明け以降、堅調だった先進国株の中でも日本株の上昇が顕著ですが、背景にあるのは円安です。昨年11月から米国の利下げ観測が強まり、長期金利もピークアウトしました。日米の金利差は為替レートの原動力のため、ドル円も140円台前半まで円高に振れました。しかし年明け以降、想定よりも米国の雇用や物価の統計が強いことから、織り込みすぎた利下げ観測の巻き戻しで円安になっています。

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