finasee Pro(フィナシープロ)
新規登録
ログイン
新着 人気 特集・連載 リテール&ウェルス 有価証券運用 金融機関経営 ビジネス動画 サーベイレポート

資産運用時事解説 静かに動き出した米国のノンバンク規制【中編】

~SECは私募ファンド規制も導入 彼らは街で踊り続けられるのか?~

小倉 邦彦
小倉 邦彦
『オルイン』シニアフェロー 元 三井物産連合企業年金基金 シニアアドバイザー
2023.11.14
会員限定
資産運用時事解説 静かに動き出した米国のノンバンク規制【中編】

前編はこちらから 

2.個別ファンドに対する規制の動き

2016年の米証券取引委員会(SEC)による
オープンエンド型公募ファンドの流動性リスク管理規則

2016年10月13日にSECはミューチュアルファンド(投資信託)の流動性リスク管理規則を公表した。MMF(Money Market Fund)*9やETFを除く公募によるオープンエンド・ファンドに流動性リスク管理プログラムを導入し、流動性リスクや投資家による解約がファンドにおける既存投資家の利益に著しい希薄化をもたらすリスクを最小化することを目的としている。そのため、スイング・プライシング(Swing Pricing)の導入も認められた(が義務ではなく任意である)。

なお、MMFに対する規制も並行して策定されているが本コラムでは割愛する。

前編はこちらから 

2.個別ファンドに対する規制の動き

2016年の米証券取引委員会(SEC)による
オープンエンド型公募ファンドの流動性リスク管理規則

2016年10月13日にSECはミューチュアルファンド(投資信託)の流動性リスク管理規則を公表した。MMF(Money Market Fund)*9やETFを除く公募によるオープンエンド・ファンドに流動性リスク管理プログラムを導入し、流動性リスクや投資家による解約がファンドにおける既存投資家の利益に著しい希薄化をもたらすリスクを最小化することを目的としている。そのため、スイング・プライシング(Swing Pricing)の導入も認められた(が義務ではなく任意である)。

なお、MMFに対する規制も並行して策定されているが本コラムでは割愛する。

続きを読むには…
この記事は会員限定です
会員登録がお済みの方ログイン
ご登録いただくと、オリジナルコンテンツを無料でご覧いただけます。
投資信託販売会社様(無料)はこちら
上記以外の企業様(有料)はこちら
※会員登録は、金融業界(銀行、証券、信金、IFA法人、保険代理店)にお勤めの方を対象にしております。
次のページ SECの改正案に反対する バンガードのパブリックコメント
1 2

関連キーワード

  • #法律・制度

おすすめの記事

三井住友銀行で「ゴールド」が値下がりでも人気上昇、分散投資型「ライフ・ジャーニー」もトップ10に復帰

finasee Pro 編集部

「支店長! もっと自分を必要としてくれる会社に転職したいです」

森脇 ゆき

ゆうちょ銀・郵便局の売れ筋は上位6本が不動、代表6資産がすべてマイナス成長だったバランス型は順位が交錯

finasee Pro 編集部

福岡銀行で「配当フォーカス」など国内株ファンドに人気、外国株は半導体・AIから関心が分散か

finasee Pro 編集部

中途半端な再発防止策も容赦なく「処分の対象」に?--他人事にしにくいプルデンシャル行政処分の3つの注目点

川辺 和将

著者情報

小倉 邦彦
おぐら くにひこ
『オルイン』シニアフェロー 元 三井物産連合企業年金基金 シニアアドバイザー
1980年三井物産株式会社入社。本社、広島支店、ドイツ(デュッセルドルフ)等にて経理、財務業務を担当後、1998年~2006年 本店プロジェクト金融部室長。 2006年~2009年 米国三井物産ニューヨーク本店財務課 GM。 2009年~2011年 本店財務部企画室 室長。 2011年~2013年 三井物産フィナンシャルサービス株式会社 代表取締役社長。 2013年~2017年 三井物産都市開発株式会社CFO。 2017年5月~2022年6月 三井物産連合企業年金基金 常務理事兼運用執行理事。 2022年7月~2023年3月 同基金シニアアドバイザー。
続きを読む
この著者の記事一覧はこちら

アクセスランキング

24時間
週間
月間
「支店長! もっと自分を必要としてくれる会社に転職したいです」
【みさき透】今泉宣親・金融庁銀行第二課長インタビュー
投信ビジネスで培った信頼は預金の粘着性につながる
三井住友銀行で「ゴールド」が値下がりでも人気上昇、分散投資型「ライフ・ジャーニー」もトップ10に復帰
「投資信託で長期投資! エッセイ・コンクール」<実務者部門>結果発表!【2月13日「NISAの日」記念】
【第3回】オルタナティブ資産ファンドは何を見て選ぶのか
米国経済Deep Insight 第19回
変わるウォーシュFRBの市場対話

福岡銀行で「配当フォーカス」など国内株ファンドに人気、外国株は半導体・AIから関心が分散か
【有識者対談】“正念場”の保険業界に学ぶ「顧客本位のビジネスモデル」の持続性(後編)
個人向け国債、現場はどう向き合うか~顧客対応と社内評価の実態を探る
信託ならではの専門性をオンラインで実現 独自のハイブリッド型チャネル戦略を推進 case of 三井住友信託銀行
個人向け国債、現場はどう向き合うか~顧客対応と社内評価の実態を探る
中途半端な再発防止策も容赦なく「処分の対象」に?--他人事にしにくいプルデンシャル行政処分の3つの注目点
「支店長! もっと自分を必要としてくれる会社に転職したいです」
ゆうちょ銀・郵便局の売れ筋は上位6本が不動、代表6資産がすべてマイナス成長だったバランス型は順位が交錯
【みさき透】今泉宣親・金融庁銀行第二課長インタビュー
投信ビジネスで培った信頼は預金の粘着性につながる
中国銀行の売れ筋で外国株式ファンドの勢力図を再編、「世界のベスト」「WCM」が上位固定の一方で新興勢が存在感
福岡銀行で「配当フォーカス」など国内株ファンドに人気、外国株は半導体・AIから関心が分散か
三菱UFJ銀行の9月ランキングで「ウェルス・インサイト(標準型)」がトップ維持、「世界のベスト」が急浮上
金利上昇で“確実性のある利回り”がみずほ銀行の投信の主役に、非M7型テクノロジー株ファンドも急浮上
【独自】世界の要人が参加「ブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラム」、来年11月に東京で初開催へ
佐々木城夛の「バタフライ・エフェクト」第21回:“106万円の壁”撤廃の影響を受けるセクターとは
個人向け国債、現場はどう向き合うか~顧客対応と社内評価の実態を探る
「支店長!お客さまが迷惑そうなので、電話をしたくありません!」
【みさき透】今泉宣親・金融庁銀行第二課長インタビュー
投信ビジネスで培った信頼は預金の粘着性につながる
【第3回】オルタナティブ資産ファンドは何を見て選ぶのか
J-FLECの労作「家計見える化報告書」で“先送り”にされた2つの論点
「過去の実績上位」だけに頼らない投資信託の提案アプローチ ~10年間のデータが示すファンド成績の入れ替わりと販売現場で役立つ活用ポイント~
“霞が関文学”で読み解く金融界② 仕組債販売ルール指針案と「文脈検査の拡張」
【有識者対談】“正念場”の保険業界に学ぶ「顧客本位のビジネスモデル」の持続性(前編)
「家計の見える化」が拓く新たな地平――74項目のデータを実務の叡智に変えるために
ランキングをもっと見る
finasee Pro(フィナシープロ) | 法人契約プランのご案内
  • 著者・識者一覧
  • 本サイトについて
  • 個人情報の取扱いについて
  • 当社ウェブサイトのご利用にあたって
  • 運営会社
  • 個人情報保護方針
  • アクセスデータの取扱い
  • 特定商取引に関する法律に基づく表示
  • お問い合わせ
  • 資料請求
© 2026 finasee Pro
有料会員限定機能です
有料会員登録はこちら
会員登録がお済みの方ログイン
有料プランの詳細はこちら