ブラックロックなど27機関が参加
今回のラウンドテーブルは、金融市場としての日本の魅力や政府の取り組みをアピールし、グローバル投資家に日本への投資を呼びかける目的で政府が主催。以下の顔ぶれの合計27機関(海外資産運用会社8機関、海外アセットオーナー13機関、国内勢6金融機関)が参加しました。
ラウンドテーブルの記念撮影に臨む首相(前列中央)、ブラックロックのラリー・フィンクCEO(同右から2番目)ら(出所:首相官邸ホームページ)
<海外資産運用会社>
ブラックロック(米)、ブラックストーン(米)、ブルックフィールド(カナダ)、マッコーリー(オーストラリア)、KKR(米)、グローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(米)、ジェネラル・アトランティック(米)、ティケオー・キャピタル(仏)
<海外アセットオーナー>
シンガポール政府投資公社(GIC)、クウェート投資庁、ゼネラリ(イタリアの保険会社)、香港金融管理局、パブリック・インベストメント・ファンド(サウジの政府系投資機関)、カタール投資庁、ムバダラ(UAEの政府系投資機関)、テマセク(シンガポールの政府系投資機関)、韓国投資公社、フューチャー・ファンド(オーストラリアの政府系投資機関)、カリフォルニア大学理事会、国連合同職員年金基金、NEST(英国の年金基金)
<国内勢>
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)、三井住友トラスト・ホールディングス、三菱UFJフィナンシャルグループ、日本生命、第一生命、三井住友銀行
参加した各機関が投資・保有する資産額は合計で3300兆円に上るということです。
日本政府側からは岸田首相の他、村井英樹副長官、鈴木俊一金融担当大臣、神田潤一政務官も出席しました。