スーパーノヴァの生みの親ナップ氏は、元メリル・リンチの中西部の地区長であった。これを開発したきっかけは、同僚から「担当地区の営業収益はいつも素晴らしいが、顧客サービスは全社で最低じゃないか」 と言われたことであった。そこでナップ氏は、顧客が求めているのは定期的・継続的なアドバイスであると考え、 12-4-2(年12回の面談、うち4回はポートフォリオ・レビュー、うち2回は対面)という行動様式を編み出した。ただしこれは、顧客を絞り、チーム・リーダーのもとで12-4-2に沿って資産運用計画の策定と実行できる組織を作り、浮いた時間を新規顧客開拓に充てないとうまくいかない。
90年代後半から2000年代にかけて、米国で顧客本位な営業手法として広まったスーパーノヴァ。この手法がどのような進化を遂げたかを、明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科専任教授の沼田優子氏に解説してもらった。
スーパーノヴァの生みの親ナップ氏は、元メリル・リンチの中西部の地区長であった。これを開発したきっかけは、同僚から「担当地区の営業収益はいつも素晴らしいが、顧客サービスは全社で最低じゃないか」 と言われたことであった。そこでナップ氏は、顧客が求めているのは定期的・継続的なアドバイスであると考え、 12-4-2(年12回の面談、うち4回はポートフォリオ・レビュー、うち2回は対面)という行動様式を編み出した。ただしこれは、顧客を絞り、チーム・リーダーのもとで12-4-2に沿って資産運用計画の策定と実行できる組織を作り、浮いた時間を新規顧客開拓に充てないとうまくいかない。
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国内販売会社に問われる顧客本位の姿勢
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著者情報
沼田 優子
ぬまた ゆうこ
明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 専任教授
東京大学経済学部卒、一橋大学大学院国際企業戦略研究科博士後期課程修了、博士(経営)。野村総合研究所、NRI アメリカ、野村資本市場研究所、野村證券、明治大学国際日本学部、帝京平成大学を経て2023 年より現職。いちよし証券、日本航空電子工業社外取締役。
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